守口駅

守口駅について

守口駅（もりぐちえき）は、大阪府守口市京阪本通二丁目に位置し、大阪市高速電気軌道（Osaka Metro）の谷町線の駅です。駅番号はT12で、交通の要所として多くの利用者に親しまれています。

歴史

守口駅は1977年に開業し、当初は谷町線の終着駅でした。その後、1983年に大日駅まで路線が延伸され、現在の中間駅の位置づけとなりました。2018年には大阪市交通局の民営化に伴い、Osaka Metroの駅として運営されています。

駅構造

守口駅は地下に位置する島式ホームを持ち、1面2線の構造です。改札口は1つで、出入口は大日寄りに1・2号出入口、東梅田寄りに3・4号出入口があります。この駅は東梅田管区駅に属し、大日駅が管轄しています。

利用状況

2022年11月15日のデータによると、守口駅の1日の乗降人員は15,850人で、乗車人員が7,965人、降車人員が7,885人でした。この数字は守口地域の交通の重要さを示しています。

特徴

守口駅では平日のラッシュ時に大日検車場から出庫した列車の始発が設定されています。朝の時間帯には喜連瓜破行きが5本、夕方には喜連瓜破行きが2本、文の里行きが3本運行されています。ただし、守口行きの列車は、1983年の路線延伸以降は運行されておらず、主にダイヤが乱れた時にのみ運行されることがあります。また、定期券売り場は2006年に今里筋線開通時に太子橋今市駅へと移転しています。

周辺環境

守口駅周辺には多くの公共施設があります。守口市役所や大阪府守口警察署、守口郵便局などが近隣に位置し、また、守口市民会館や教育センターも地域の文化活動の場として利用されています。さらに、複数の学校が周辺にあり、教育環境も整っています。

主要な公共施設

• - 守口市役所
• - 守口郵便局
• - 大阪府守口警察署
• - 守口市中央公民館

学校

• - 大阪府立淀川工科高等学校
• - 守口市立第一中学校
• - 大阪府立守口東高等学校

また、周辺にはパナソニックの本社や国道1号線もあり、商業施設も充実しています。最近ではマックスバリュや京阪百貨店も駅近くに位置し、買い物の利便性が高まっています。

バス路線

守口駅の近くには京阪バスの停留所があり、様々な路線が利用可能です。特に寝屋川市方面へ向かう路線が多く、利用者にとってアクセスが良好です。

• - 東行のりば

- 1号経路：寝屋川市駅行き
- 3号経路：寝屋川市駅行き
- 4号経路：寝屋川市駅行き

• - 西行のりば

- 1号経路：京阪守口市駅・土居行き
- 3,4号経路：京阪守口市駅行き

隣接駅

守口駅は、谷町線の隣にある大日駅と太子橋今市駅とも連携しており、これにより広範な交通ネットワークが構築されています。

このように、守口駅はその歴史や構造、周辺の公共施設や商業施設、さまざまな交通手段が交差することから、多くの人々にとって便利で重要な駅となっています。

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