守屋宏紀

守屋宏紀（もりや ひろき）

日本のプロテニス選手、守屋宏紀。1990年10月16日、東京都町田市に生まれ、6歳からテニスを始める。北日本物産に所属。

プロ入りまでの道のり

町田市立小山小学校、藤沢市立藤が岡中学校、湘南工科大学附属高等学校を卒業。中学時代には全国中学校テニス選手権で優勝、高校時代には高校総体でシングルス・ダブルス・団体の3冠を達成。世界スーパージュニアテニス選手権大会でもシングルス準優勝という輝かしい成績を収め、2008年12月にプロへ転向。

全日本テニス選手権では、2008年にベスト4、2009年と2010年にベスト8に進出。2011年には決勝で伊藤竜馬を破り、見事初優勝を飾る。

グランドスラムへの挑戦とATPツアーでの活躍

2012年、全仏オープンでグランドスラム予選に初挑戦。同年、全米オープン予選決勝で勝利し、グランドスラム本戦への切符を手にする。1回戦ではイワン・ドディグに敗れた。同年9月のタイ・オープンでは、予選を勝ち上がり、1回戦でロビン・ハーセを破り、ATPツアー初勝利を挙げる。楽天ジャパンオープンにもワイルドカードで出場。

2013年、デビスカップアジア／オセアニアゾーングループⅠ・2回戦の韓国戦でデビスカップ日本代表に初選出。内山靖崇とペアを組み、ダブルスで出場。2014年、グランビー・チャレンジャーでATPチャレンジャーツアー初優勝。

2015年の全豪オープンでは、ラッキールーザーとして本戦に出場。ウィンブルドンでは予選を突破し本戦へ。深圳オープンでは予選を勝ち上がり、ATPツアー本戦で3年ぶりの勝利を挙げる。

2016年、南昌チャレンジャーで決勝に進出し、鄭現を破りATPチャレンジャーツアー2勝目を記録。

2018年、ラフバラーチャレンジャーで優勝。上海チャレンジャーでは準優勝。

2022年、韓国オープンと楽天ジャパン・オープンでラッキールーザーとしてATPツアー本戦に出場。楽天ジャパン・オープンでは清水悠太を下し、ATPツアー本戦3勝目を挙げた。

プレースタイルと人物像

粘り強いプレースタイルで、観客を魅了する。常に向上心を持ち、世界の舞台での活躍を目指している。

主な戦績

ATPランキング最高位: シングルス143位、ダブルス224位
全日本テニス選手権 優勝（2011年）
ATPチャレンジャーツアー シングルス3勝

外部リンク

ATPツアープロフィール（英語）
デビスカッププロフィール（英語）
国際テニス連盟 プロフィール
日本テニス協会 プロフィール
守屋宏紀公式ブログ - HIROKI STYLE -

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