守田達弥

守田達弥選手のプロフィール

守田達弥（もりた たつや）は、1990年8月3日生まれの千葉県千葉市若葉区出身のプロサッカー選手です。ポジションはゴールキーパーで、Jリーグの柏レイソルに所属しています。彼のサッカーキャリアは長く、多くのクラブで経験を積んできました。

来歴

守田選手は習志野市立習志野高等学校を卒業後、2009年に京都サンガF.C.に入団しました。入団初年は水谷雄一選手にポジションを奪われ、全試合出場には至りませんでしたが、2010年には9月11日にヴィッセル神戸との対戦で初めての出場を果たしました。その後、水谷選手からスタメンの座を奪い取ったものの、チームはJ2降格を経験しました。

2011年は平井直人選手の引退もあり、出場機会が増えると考えられましたが、水谷選手が再びポジションを取り戻したため、出場機会は訪れませんでした。2012年には怪我人続出のカターレ富山への期限付き移籍が実現し、そこで開幕から22試合連続出場を果たしました。

2013年に富山からアルビレックス新潟に完全移籍し、その年は全34試合に出場しました。その後はスタメンとして活躍していましたが、2017年に大谷幸輝選手が加入すると出場機会が次第に減少しました。

2018年、守田選手は松本山雅FCに完全移籍し、すぐに先発に定着。選手としてのキャリアの中でも特に活躍したシーズンで、リーグ戦39試合に出場し、7月度の月間MVPに選ばれるなどして、チームのJ2優勝とJ1昇格に貢献しました。2019年もリーグ戦31試合に出場し続けましたが、チームは17位に終わり、1年でJ2降格となりました。

2020年にはサガン鳥栖に完全移籍し、新たな挑戦が始まりますが、出場機会は限られ、2022年7月には柏レイソルへの期限付き移籍が決定。翌年に完全移籍し、チームでの定位置を目指しましたが、出場したリーグ戦では苦しい結果が続きました。

エピソード

守田選手は2011年4月に結婚しており、私生活でも支え合うパートナーがいます。また、2017年からはナイキのキーパーグローブやスパイクを着用しており、2016シーズンまではプーマを使用していました。特にアルビレックス新潟時代の個人チャントが人気で、多くのファンに愛されていました。

所属クラブ

• - 1997年 - 2003年: イーグルス
• - 2003年 - 2006年: FCリベレオ
• - 2006年 - 2008年: 習志野高校サッカー部
• - 2009年 - 2013年: 京都サンガF.C.
• - 2012年 - 2013年: カターレ富山（期限付き移籍）
• - 2014年 - 2017年: アルビレックス新潟
• - 2018年 - 2019年: 松本山雅FC
• - 2020年 - 2022年: サガン鳥栖
• - 2022年7月 - 同年12月: 柏レイソル（期限付き移籍）
• - 2023年: 柏レイソル（完全移籍）

個人成績とタイトル

守田選手が在籍した松本山雅FCでは、2018年にJ2リーグの優勝を果たしています。また、2018年7月には月間MVPを受賞し、個人としても大きな成果を上げました。さらに、2011年にはU-22日本代表としてロンドン五輪の2次予選メンバーにも選出されています。

守田達弥選手は、数々の経験と挑戦を経て成長してきました。これからの活躍にも期待が寄せられています。

もう一度検索