安芸市消防本部

安芸市消防本部について

安芸市消防本部（あきししょうぼうほんぶ）は、高知県安芸市に位置し、安芸市および安芸郡芸西村における消防業務を統括する重要な機関です。芸西村は消防サービスを安芸市に委託しており、地域全体の安全を確保するために活動しています。

概要

• - 消防本部所在地: 高知県安芸市西浜190番地1
• - 管轄面積: 356.80 km²
• - 職員数: 38人
• - 消防署数: 1カ所
• - 主力機械:

- 消防ポンプ自動車（CD‐Ⅰ型）: 1台
- 水槽付消防ポンプ自動車（水Ⅰ‐A型）: 1台
- 予備ポンプ車: 1台
- 救急車（2B型）: 1台
- 高規格救急自動車: 2台（うち1台は予備）
- 救助工作車: 1台
- 指揮車: 1台
- 多機能車: 1台
- 軽多目的車: 1台
- 広報車: 1台

沿革

安芸市消防本部は1967年4月1日に設立され、最初の消防署は安芸市矢ノ丸に位置しました。この年に地域消防サービスの基盤が築かれました。その後、1971年4月からは救急業務も開始し、地域住民の健康と安全を支える役割を果たすことになりました。

1974年には、安芸郡芸西村の一部消防業務を受託し、対応地域を拡大しました。これにより、消防本部はより多くの地域住民にサービスを提供できるようになりました。

2013年3月25日、安芸市に新たに消防防災センターが完成し、本部および消防署が新しい所在地の安芸市西浜190番地1に移転しました。この移転により、より効率的な業務運営が可能となり、地域防災力が一層強化されました。

組織

安芸市消防本部は本部以下のいくつかの課で構成されており、各課は特定の業務を担当しています。具体的には、消防課には総務係、予防係、警防係、救急救助係があり、それぞれが消防活動や地域防災を支える役割を持っています。

活動と使命

安芸市消防本部は、火災や災害時の迅速な対応を行い、地域住民の生命と財産を守るために尽力しています。また、予防活動や教育を通じて、地域の防災意識を高めるための取り組みも行っています。

利用者に対しては、信頼される消防サービスを提供し、安全で安心な地域社会の実現を目指しています。消防本部の活動は、地域に根ざしたものであり、その信頼を維持するための努力を常に続けています。

参考文献

• - 平成26年度版消防年報

外部リンク

• - 安芸市：消防本部

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