宮内告典

宮内告典（みやうち こうすけ）

宮内告典（1986年12月22日生まれ）は、宮崎県出身のミュージシャン、ドラマー、そして声優として、多岐にわたる才能を発揮しています。現在はフリーで活動しており、ロックバンド・GYROAXIAのメンバーとしても知られています。

略歴

10歳からドラムを始めた宮内は、2009年にLillies and Remainsに加入し、The Great EscapeやLiverpool Sound Cityといった海外の音楽フェスティバルにも出演しました。バンド脱退後はアメリカに渡り、Medeski, Martin & WoodのBilly Martinに師事し、ドラムの腕を磨きました。

2019年12月からは、メディアミックスプロジェクト『ARGONAVIS from BanG Dream!』内のバンド「GYROAXIA」に参加。これを機に声優としての活動も開始し、アニメやゲームに出演しています。2022年2月23日には、GYROAXIAのメンバーとしてミニアルバム『Freestyle』でメジャーデビューを果たしました。同年4月30日をもってエースクルー・エンタテインメントとの契約を終え、現在はフリーランスとして活動しています。

人柄

穏やかで常に笑顔を絶やさない人柄で、多くの人に慕われています。Argonavis、GYROAXIAのメンバーや、学生時代からの友人である佐伯ユウスケなど、親交のあるミュージシャンをゲストに招き、不定期で主催ライブを開催しています。

GYROAXIAでの活動

『アルゴナビスプロジェクト』で声優デビューを果たし、それまで演技経験がなかったにも関わらず、キャラクターの美学や生き方と自分との共通点を見出すことで、役を深く理解し、表現しています。初期の頃は、台本に譜面を書き込み、セリフの音とリズムを意識することで、演技の質を高めていました。

GYROAXIAでは、唯一のバンド経験者として、技術面を支えるだけでなく、精神的な支柱としてもメンバーを支えています。また、GYROAXIAでの活動を通じて、初めてツーバスのドラムセットを演奏するなど、新たな挑戦もしています。メンバー間の仲は非常に良く、プライベートでも頻繁に交流しています。

釣りへの情熱

趣味は釣りで、釣具メーカー主催の釣りグループ「ゲーリーバディーズ」に所属し、バス釣りのローカルトーナメントに頻繁に出場しています。過去には優勝経験もあり、その腕前はプロ級です。黒夢のベーシスト・人時が主催したバス釣り大会にも参加しています。

2023年4月には、亀山ダムでレイクレコードとなる66cm、5,355gのバスを釣り上げ、釣り関連のニュースサイトで大きく取り上げられました。GYROAXIAのメンバーには、誕生日に釣竿をプレゼントするなど、釣りへの愛情は深く、メンバーとの親睦を深めるきっかけにもなっています。

声優としての出演作品

アニメ
アルゴナビス from BanG Dream!（界川深幸）
劇場版
劇場版アルゴナビス 流星のオブリガート（界川深幸）
劇場版アルゴナビス AXIA（界川深幸）
舞台
ARGONAVIS the Live Stage（界川深幸）
ゼロの無限音階（ハリー）
ARGONAVIS the Live Stage2 ～目醒めの王者と恒星のプログレス～（界川深幸）
ゲーム
アルゴナビス from BanG Dream! AAside（界川深幸）
アルゴナビス -キミが見たステージへ-（界川深幸）

ドラマーとしての参加バンド

Psysalia Psysalis Psyche
COYOTE MILK STORE
* Lillies and Remains

その他、傳田真央、GACKT、BUCKS、SixTONES、大黒摩季などのライブやレコーディングにも参加しています。

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