宮城県道115号蔵王大河原線

宮城県道115号蔵王大河原線は、刈田郡蔵王町を起点とし、柴田郡大河原町を結ぶ一般県道です。この路線は、地域の生活を支える重要な役割を担っています。

路線の特徴

蔵王町内は比較的整備が行き届いた道が続きます。しかし、町境付近は峠道となっており、村田町をかすめるように通過し、大河原町へと入ります。

大河原町に入ると、新寺地区の蔵王町側約1kmは拡幅整備されていますが、その先の約1kmは拡幅が未整備の区間となっており、注意が必要です。特に、対向車とのすれ違いには十分な注意を払う必要があります。金ヶ瀬地区に入ると、再び拡幅整備された道となります。

旧道は小山田地区を経由しますが、道幅が非常に狭く、急カーブが連続するため、大型車の通行は禁止されています。そのため、国道4号などへの迂回を促す案内板が設置されています。

路線の詳細

起点：宮城県刈田郡蔵王町永野（宮城県道25号岩沼蔵王線との交差点）
終点：宮城県柴田郡大河原町新南（国道4号・宮城県道110号大河原高倉線との交差点）
延長：10,111m

通過する自治体

刈田郡蔵王町
柴田郡大河原町
柴田郡村田町（ごく一部）

接続する道路

国道4号（柴田郡大河原町）
宮城県道110号大河原高倉線（柴田郡大河原町）
仙南東部広域農道蔵王さくらロード（柴田郡大河原町）
宮城県道・山形県道12号白石上山線（刈田郡蔵王町）
* 宮城県道25号岩沼蔵王線（刈田郡蔵王町）

宮城県道115号蔵王大河原線は、蔵王の豊かな自然と大河原の街を結び、地域住民の生活を支えるとともに、観光客にとっても魅力的なルートを提供しています。しかし、一部区間においては道幅が狭く、運転には注意が必要です。特に、旧道や未整備区間を走行する際は、安全運転を心がけてください。

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