宮崎市立大塚小学校

宮崎市立大塚小学校の概要

宮崎市立大塚小学校は、宮崎県宮崎市に位置する公立の小学校です。設立は1971年で、2021年には創立50周年を迎えました。この学校は「大塚町」と「大塚台東一丁目」の一部の地域からの通学生が通っています。中学校は宮崎市立大塚中学校に進学します。

歴史と沿革

大塚小学校は1971年4月1日に開校しました。その後の数ヶ月で開校式を行い、12月には完全給食を開始しています。1972年にはプールが完成し、1975年には体育館が整備されました。また、西校舎は1976年に完成し、その後も様々な施設が追加され、学校環境は整っていきました。

校歌は1986年に制定され、作詞や作曲は特定の人物によるもので、歌詞には3番まであり、校名「大塚小」が含まれています。1990年には学校の木として「藤」が、学校の花として「カンナ」が制定され、学校のアイデンティティがさらに強化されました。

時が経つにつれ、学校はさまざまな改修や新しい施設の整備を行いました。例えば、1996年にはパソコン室が完成し、2000年には新しい給食室が開設され、2001年には補助プールが完成しました。2004年からは2学期制を正式に導入し、児童たちの学びのスタイルを柔軟に対応しました。

2016年には西校舎に児童クラブが設置されましたが、同年には火災が発生し、復旧工事が行われました。2017年にその工事が完了し、学校環境の安全性も大きく改善されました。

校章・校歌・教育理念

校章には「塚」という文字が中央に配されており、シンプルで明確なデザインが特徴です。また、校歌は学校の精神や理念を表現したもので、地域社会との連携を重視した教育がうかがえます。学校の教育理念は、子どもたちに愛情を持って接し、健全で明るい環境の中で学ぶことを大切にしています。

通学とアクセス

校区内には大塚地区交流センターがあり、教育活動の一環として地域住民との交流も行われています。最寄りの鉄道駅はJR九州の日豊本線「宮崎駅」で、バスでは宮崎交通バスの「大塚台センター前」停留所からアクセス可能です。また、近くには大塚中学校やひまわり保育園、多くの銀行や郵便局もあり、地域とのつながりが深い学校です。

終わりに

宮崎市立大塚小学校は、創立から50年を経て、新しい時代に向けた教育環境を提供し続けています。地域に根ざした教育を通じ、次代を担う子どもたちを育成しています。これからもさらなる発展を期待される学校の一つです。

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