宮本武蔵顕彰武蔵武道館

宮本武蔵顕彰武蔵武道館は、岡山県美作市の武蔵の里に位置する武道館です。日本を代表する武道館として、剣道をはじめとする様々な武道の振興と国際交流の拠点となることを目指して建設されました。

概要

武道館の外観は、美作市出身の剣豪・宮本武蔵が制作したとされる刀の鍔「海鼠透鍔（なまこすかしつば）」をモチーフにデザインされています。この独特なデザインは、武蔵武道館のシンボルとして親しまれています。

施設

武道館の内部は、武道を行うための充実した施設を備えています。

メインアリーナ

1階にあるメインアリーナは、1,376平方メートルの広さを誇り、剣道場6面分の広さがあります。剣道だけでなく、バレーボールやバスケットボールなど、様々な競技にも対応可能です。

観客席

2階には838席の観客席が設けられており、国際大会レベルの剣道大会も開催できます。

武道場

322平方メートルの武道場は、剣道場2面分、または柔道場2面分として利用できます。

付属施設

研修室、会議室、体力測定室、健康・体力相談室、休憩室、器具庫、更衣室、シャワー室、放送室、事務室などがあります。

建築概要

設計: 沼田亘
竣工: 2000年5月
構造: メインアリーナは鉄筋コンクリート造、地上2階建
延床面積: 6,049平方メートル（1階4,252平方メートル、2階1,797平方メートル）
* 備考: ハートビル認定建築物

国際関係

美作市（旧大原町）は、フランスのグルエーズと姉妹都市提携を結んでいます（1999年3月4日）。武蔵武道館は、国際交流の拠点としても活用されています。

交通アクセス

智頭急行智頭線宮本武蔵駅から徒歩10分とアクセスも便利です。

武蔵武道館は、武道の振興だけでなく、地域住民の健康増進や交流の場としても重要な役割を果たしています。武蔵の里を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

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美作市 - 宮本武蔵顕彰武蔵武道館

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