寺依沙織

寺依沙織について

寺依沙織（てらい さおり）は、神奈川県出身の日本の女性声優です。彼女の声優としての活動は2005年から始まり、以降多くのアニメやゲーム、映画に出演してきました。声優業に興味を持ったきっかけは、小さい頃に好きだったアニメの影響であり、アニメ雑誌を通じて声優の存在を知ったことが始まりです。若い頃は、アニメのキャラクターが男の子ばかりだったため、「声優が女性でも可能だ」と知ったときにはとても驚いたと語っています。最初はその職業について無知だったものの、声優の成果や楽しさを実感することで、声優になることを夢見るようになったそうです。

彼女は、シャインの2期生として声優学校を卒業後、アクセント、ケッケコーポレーション、キャロットハウスといった事務所を経て、2015年にはマウスプロモーションに所属しました。しかし、2024年2月29日にはマウスプロモーションを退所し、独立してフリーランスの声優としての活動をスタートさせることを自身のSNSで発表しました。

特技と趣味

寺依沙織の特技はゴスペル歌唱で、音楽的才能を持ち合わせています。また、趣味にはバレーボールや柔道、ダンス、作詩、ウィンドウショッピングなど多彩な活動があります。これらの趣味は、彼女の表現力や演技力に多くの影響を与えていると考えられます。さらに、JADP認定のカウンセラー資格も所持しており、多面的な能力を持つ人物です。

主な出演作

寺依沙織は、テレビアニメや劇場版アニメ、ゲームなど、幅広いメディアで活躍しています。彼女の代表作は以下の通りです：

• - テレビアニメ：

- 『シュガシュガルーン』で東野ハヤト役、フアン役、滝川クリス役、石橋先輩役の他、様々なキャラクターを担当。
- 『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』のアモン・ガラム幼少期役。
- 『ジョジョの奇妙な冒険シリーズ』においても、数キャラクターを演じています。
- 近年では、『アンデッドアンラック』や『天国大魔境』でも重要な役を務めている他、任天堂スイッチ用ゲーム『物語シリーズ』などでも参加しています。

• - 劇場アニメ：

- 『サクラ大戦 活動写真』や『映画 オッドタクシー イン・ザ・ウッズ』など、名作にも声を当てています。

• - ゲーム：

- 『ファイナルファンタジーVII リメイク』や『ライフ イズ ストレンジ2』、『サイバーパンク2077』など、人気ゲーム作品にも多く参加。

これらの出演作を通じて、寺依沙織は多様な役柄を演じ続け、声優業界での存在感を高めています。

以上のように、寺依沙織は非常に多才な声優であり、今後の活動に注目が集まります。独立し新たな道を進む彼女の活躍に期待が寄せられています。

もう一度検索