寺嶋寛大

寺嶋 寛大 (てらしま かんだい)



基本情報



経歴


プロ入り前


寺嶋選手は清和小学校で野球を始め、ここで基礎を磨きました。4年生で捕手に転向し、6年生の時には全国大会に出場。続いて巣鴨北中学校で「中野シニア」に入り、中学時代も活躍しました。興誠高校では、1年生の秋から一塁手としてレギュラーに抜擢され、2年生時には正捕手の座を獲得。通算26本塁打を記録し、その実力を証明しましたが、甲子園出場経験はありませんでした。

創価大学に進学後、1年生秋に正捕手に就任し、4年生では主将を務めました。チームメイトに小川泰弘がおり、彼からの多くの指導を受けながら成長。特に、3年生の秋リーグでは打率.432で首位打者、また春リーグでは最高殊勲選手と最多打点を獲得し、リーグにおいてチームを牽引しました。大学在学中にリーグ優勝を7季連続で達成し、2014年には全日本大学野球選手権大会でベスト4に進出。また、寺嶋選手はこの大会で計14打数のうち2安打を記録しました。

2014年10月、プロ野球ドラフトで千葉ロッテマリーンズから4巡目指名を受け、契約金4000万円、年俸1000万円で入団しました。その後11月の明治神宮野球大会においても活躍し、全試合で4番・捕手として出場しましたが、チームは準決勝で敗退しました。

プロ入り後


プロ入り以降、寺嶋選手は一軍での公式戦出場がありませんでした。2017年10月には球団から戦力外通告を受け、そのキャリアに一度の公式戦出場もないまま退団となりました。

アマチュア野球時代


2018年からは東京都足立区のクラブチーム

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