射水市立大門中学校

射水市立大門中学校について

射水市立大門中学校は、富山県射水市にある市立中学校です。1971年に、旧・大門中学校と南郷中学校が統合され、教育の質の向上と適正規模を維持するために設立されました。現在も地域の教育センターとして、多彩な活動が行われています。

沿革

設立の背景

1970年11月24日、大門中学校と南郷中学校の統合が決定しました。この判断は、両校の教育資源を融合し、より良い教育環境を整えるために必要とされました。1971年4月には、新たに大門町大島町中学校組合立大門中学校が発足。これに伴い、地域の地方事務組合とも連携が強化されました。

建設の進展

同年9月16日には、現在の校地の埋立工事が開始されました。1972年6月15日にはグラウンドが完成し、1973年10月6日には鉄骨鉄筋造りの3階建て校舎が竣工。総工費6億3,933万円をかけて完成した校舎は、今も多くの生徒たちに利用されています。

スポーツ施設の整備

1975年には陸上競技場や専用野球場などの運動施設が次々と設置され、地域のスポーツ振興に寄与しました。また、1976年6月19日には相撲場が開き、特別ゲストとして横綱輪島関が招かれました。1980年9月には旧南郷中学校から移設された相撲場が完成しました。

市立への移行

2005年11月1日、射水市の発足に伴い、大門町大島町中学校組合立大門中学校は射水市立大門中学校に変更され、さらに地域に根ざした学校づくりが進められました。

部活動

射水市立大門中学校では、運動部と文化部が活発に活動しており、生徒たちは多彩なチャンスを得ています。

運動部

• - 剣道部
• - ハンドボール部
• - バスケットボール部
• - 卓球部
• - ソフトボール部
• - バレーボール部
• - サッカー部
• - ソフトテニス部
• - 柔道部
• - 野球部
• - 陸上競技部
• - 相撲部
• - 水泳部
• - 体操部

文化部

• - 放送・演劇部
• - 吹奏楽部
• - 科学部
• - 美術部

通学区域

通学区域は射水市立大門小学校と射水市立大島小学校の2校を中心に設定されており、地域の生徒が通っています。

交通アクセス

射水市立大門中学校へのアクセスは非常に便利です。あいの風とやま鉄道線の越中大門駅から徒歩約9分の距離にあり、また市のコミュニティバスも利用可能です。具体的なバス路線には次のようなものがあります：

• - 新湊・越中大門駅線「大門中学校」バス停
• - 新湊・大門線「大門中学校」バス停
• - 櫛田・大門経由小杉駅線「大門中学校」バス停（冬季運行）
• - 浅井・大門経由小杉駅線「大門中学校」バス停（冬季運行）
• - 小杉駅・水戸田経由大門線「大門中学校」バス停（冬季運行）

射水市立大門中学校は、皆さんの学びや成長を應援し、充実した学校生活を提供し続けています。地域との連携を深めながら、質の高い教育を実現するために日々努力しています。

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