小山市消防本部

小山市消防本部について

小山市消防本部は、栃木県小山市に設置された消防機関であり、その管轄は小山市および下都賀郡の野木町全域にわたります。特に、野木町は小山市に消防業務を委託しており、地域の防災に大きな役割を果たしています。

概要

小山市消防本部は下記のような施設や機能を配置して地域住民の安全を守っています。新しい消防本部の所在地は小山市大字神鳥谷1700-2で、2013年に旧本部から移転してきました。消防本部が管轄する面積は202.02平方キロメートルで、190名の職員が配置されています。また、消防署が1カ所、分署が5カ所存在します。

主力機械

2024年の時点で、小山市消防本部は多様な消防機器を保有し、地域の各種火災や緊急事態に対応しています。主な機械は以下の通りです：

• - 消防ポンプ自動車：4台
• - 水槽付き消防ポンプ自動車：7台
• - 化学消防ポンプ自動車：2台
• - 先端屈折式はしご付き消防ポンプ自動車：1台
• - 救助工作車：1台
• - 資材運搬車：1台
• - 大型水槽車：1台
• - 高規格救急自動車：9台
• - 消防活動二輪車：2台
• - 指揮車：1台
• - 指令車：1台
• - 広報車：9台
• - 査察車：2台
• - 総務公用車：1台
• - マイクロバス型支援車：1台

合計で45台の消防機材を保有し、効率的かつ効果的な救助活動や消火活動を行っています。

沿革

小山市消防本部の始まりは1985年に遡ります。この年、野木町の常備消防事務を引き受けて業務を開始しました。その後、2013年に新しい本部が現在の位置に移転し、従来の機能を引き続き提供しました。さらに、2023年には栃木県内で初となる特別消火隊を発足させ、地域の消防力を強化しました。

組織

小山市消防本部は、次のような課から構成されています：

• - 総務課
• - 予防課
• - 通信指令課
• - 危機管理課

これらの組織が連携し、様々な災害に対応した訓練や情報伝達、予防活動を行っています。また、消防署でも活躍している職員たちは、日々地域住民の安全を確保するため懸命に活動しています。

おわりに

小山市消防本部は地域の安全と安心を守るため、日々努力を重ねています。市民にとって頼れる存在として、今後も更なるサービス向上に努めていくことでしょう。

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