小嵐インターチェンジ

小嵐インターチェンジについて

小嵐インターチェンジ（こおろしインターチェンジ）は、長野県飯田市に建設中の三遠南信自動車道、青崩峠道路に設けられる予定のインターチェンジです。このインターチェンジの名称は、現時点では仮称であり、今後正式な名称が決定される見込みです。

位置と接続

小嵐インターチェンジは、国道152号の現道改良事業である「小嵐バイパス」の一部として、長野県下伊那南部建設事務所によって建設が進められています。インターチェンジは、国道152号の現道に接続する予定で、地域間の交通アクセス向上に貢献することが期待されています。

青崩峠道路とトンネル

三遠南信自動車道の一部である青崩峠道路は、小嵐インターチェンジと水窪北インターチェンジを結ぶ区間です。この区間には、全長4998mの青崩峠トンネル（仮称）が含まれており、2023年5月26日に本坑が貫通しました。トンネルの貫通は、道路開通に向けた大きな進展であり、地域の交通利便性向上に大きく寄与するものと期待されています。

料金所

小嵐インターチェンジは、三遠南信自動車道の無料区間内に位置しているため、料金所は設置されない予定です。これにより、地域住民や観光客が気軽に利用できるようになります。

隣接するインターチェンジ

小嵐インターチェンジは、以下のインターチェンジと隣接しています。

程野インターチェンジ（現道活用区間）
水窪北インターチェンジ（青崩峠道路：事業中）

今後の展望

小嵐インターチェンジを含む青崩峠道路の開通は、地域間の連携を強化し、観光や産業の発展に貢献することが期待されます。現在、工事が順調に進められており、早期の開通が望まれます。