小川信(おがわ まこと、
1932年9月6日 -
2016年1月8日)は、日本の
政治家であり、
日本社会党の衆議院議員として1期を務めました。
生涯
山口県出身。
1955年に
山口大学農学部を卒業後、
山口県農業協同組合中央会に参事として入職し、その後、総務部長、農政会議事務局長といった要職を歴任しました。これらの職務を通じて、農業政策や地方行政に関する深い知識と経験を培いました。
1990年の総選挙において、旧山口1区から
日本社会党公認で立候補し、初当選を果たしました。衆議院議員としては、地方行政委員会(現在の
総務委員会)などに所属し、地方自治や地域振興に関する政策課題に取り組みました。しかし、
1993年の総選挙では惜しくも落選し、議席を失いました。
死去
2016年1月8日、呼吸不全のため死去。83歳でした。
参考文献
* 『新訂 現代
政治家人名事典 : 中央・地方の
政治家4000人』
日外アソシエーツ、2005年。
小川信は、農業分野での経験を活かし、地方の声を国政に反映させるべく活動した
政治家でした。短い期間ではありましたが、衆議院議員として地方行政の課題に取り組み、地域社会の発展に貢献しました。