小林未奈 (カーリング選手)

小林未奈：日本のカーリング界を担う若き才能

小林未奈選手は、2002年7月20日、北海道釧路市に生まれました。2006年、小学4年生の時に札幌市内のカーリング場で開催された体験会に参加したことがきっかけで、カーリングを始めます。

その後、北海道タレントアスリート発掘・育成事業（認定1期～2期、6期～8期）にも参加し、才能を磨き上げていきます。

2019年には、世界ミックスカーリング選手権大会2019日本代表選考会で見事優勝を果たし、世界ミックスカーリング選手権大会に出場。40カ国が参加する大会で、予選敗退という結果に終わりましたが、世界レベルの舞台を経験したことは、彼女にとって大きな財産となりました。

2020年は、ユースオリンピック冬季競技大会にリードとして出場し、準優勝という素晴らしい成績を残します。同年、日本ジュニアカーリング選手権大会ではサードとしてチームに貢献し、優勝を収め、世界ジュニアカーリング選手権大会出場権を獲得しました。しかし、新型コロナウイルス感染症の世界的流行により、大会は中止となってしまいました。

高校卒業後は、カーリングの本場カナダの大学へ留学を希望していましたが、コロナ禍の影響で断念。そんな中、フォルティウスの吉村紗也香選手から勧誘を受け、2021年12月にフォルティウスへ加入しました。

現在、フォルティウスで4人制女子チームの一員として活躍しています。混合団体にも出場するなど、幅広い活動を見せています。

これまでの主な戦績としては、第35回日本カーリング選手権大会（2018年）で7位、第39回日本カーリング選手権大会（2022年）で4位に入賞しています。

持ち前の才能と努力、そして周囲のサポートを受けながら、小林選手は日本のカーリング界を牽引する存在として、更なる高みを目指し、活躍を続けています。若くして数々の経験を積んできた彼女の今後の活躍から目が離せません。

今後の目標としては、世界選手権での優勝やオリンピック出場など、日本代表として国際舞台で活躍することが挙げられます。また、所属チームであるフォルティウスの勝利にも大きく貢献していくことでしょう。

若い世代のロールモデルとして、カーリングの魅力を多くの人に伝える活動にも期待がかかります。北海道釧路市出身という地の利を生かし、地元のカーリング発展にも貢献していくことでしょう。

小林未奈選手の今後の活躍に注目しましょう。彼女の情熱と才能が、日本のカーリング界をさらに盛り上げてくれることでしょう。

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