小谷祐喜

小谷 祐喜 - サッカー選手のプロフィール

基本情報

小谷 祐喜（こたに ゆうき）は、1991年7月27日生まれで、大阪府大阪狭山市が出身地のプロサッカー選手です。ポジションはディフェンダーで、現在Jリーグの奈良クラブに所属しています。

サッカーキャリアの始まり

彼のサッカー人生の始まりは、小学校1年生の頃に遡ります。その時、ホワイトベアーズFCにてフォワードとして初めてサッカーを始めました。中学時代にはセレッソ大阪U-15チームに所属し、そこで3年生の時にディフェンダーへとポジション変更されました。U-18チームへの昇格には至らなかったものの、関西大学第一高校に進学し、そこでサッカーを続けました。

高校時代の挑戦

高校3年生の時、小谷は骨化性筋炎という難病に見舞われましたが、それを克服し、全国高校選手権において主将として出場しました。彼はチームの最終ラインで重要な役割を果たし、チームを4強入りに導く活躍をしました。この功績が認められ、日本高校選抜として欧州遠征に参加する機会も得ました。

大学とプロへの道

高校卒業後、関西大学に進学し、サッカーを続けました。2014年にはユース時代を過ごしたセレッソ大阪と契約を結び、プロへと転向しました。2015年にはSC相模原へと期限付き移籍し、冬にはC大阪に復帰、その後も活躍を続けました。

熊本での経験

2016年にロアッソ熊本へと再び期限付き移籍し、その後完全移籍します。熊本ではスタメンとして定着し、DFラインの要となる存在でしたが、怪我に悩まされることも多かったです。2020年シーズンは出場機会が減少し、それを経て契約満了となります。

新たな挑戦

2021年1月に奈良クラブに加入し、新しい挑戦が始まりました。小谷はこれまでの経験を活かし、チームの戦力として活躍しています。彼の持つリーダーシップとディフェンス力はチームにとって大きな資産です。

所属クラブ一覧

• - ホワイトベアーズFC (大阪狭山市立東小学校)
• - セレッソ大阪U-15 (大阪狭山市立狭山中学校) 2004年 - 2006年
• - 関西大学第一高校 2007年 - 2009年
• - 関西大学 2010年 - 2013年
• - セレッソ大阪 2014年 - 2016年
• - SC相模原（期限付き移籍）2015年
• - ロアッソ熊本（期限付き移籍）2016年
• - ロアッソ熊本 2017年 - 2020年
• - 奈良クラブ 2021年 - 現在

個人成績とタイトル

個人成績

• - 初出場: 2014年5月13日 ACL決勝トーナメント対広州恒大
• - Jリーグ初出場: 2015年3月15日 J3第1節対Jリーグ・アンダー22選抜
• - Jリーグ初得点: 2015年9月23日 J3第30節対ガイナーレ鳥取

主なタイトル

• - 全日本大学サッカー選手権大会：1回（2010年）
• - 大阪サッカー選手権大会：2回（2012年、2013年）
• - KFA熊本県サッカー選手権大会：1回（2019年）
• - 日本フットボールリーグ：1回（2022年）
• - 奈良県サッカー選手権大会：2回（2022年、2023年）

小谷祐喜のサッカーキャリアは、多くの困難を乗り越え、成長を続ける姿が印象的です。彼の今後の活躍に期待が寄せられています。

もう一度検索