小賀坂スキー製作所

株式会社小賀坂スキー製作所

株式会社小賀坂スキー製作所は、長野県長野市に本社を構える、スキーとスノーボードの製造・販売を専門とする会社です。創業は1912年（明治45年）に遡り、創業者である小賀坂濱太郎は、長野県飯山市の家具職人でした。彼は、日本におけるスキー製造のパイオニアとして、その歴史をスタートさせました。

主な事業内容

同社の主力事業は、スキーとスノーボードの製造および販売です。長年にわたり培ってきた技術とノウハウを活かし、高品質な製品を市場に提供しています。自社ブランドとして、以下の製品を展開しています。

オガサカスキー（OGASAKA SKI）
ブラストラック（BLASTRACK）
オガサカスノーボード（OGASAKA SNOWBOARDS）
ノベンバースノーボード（NOVEMBER SNOWBOARDS）
スクータースノーボード（SCOOTER SNOWBOARDS）

これらのブランドは、それぞれ独自の特性を持ち、多様なニーズに応える製品を開発しています。特に、ブラストラックはフリーライドやバックカントリーに特化したブランドとして、近年注目を集めています。

沿革

小賀坂スキー製作所の歴史は、日本のスキー文化の発展と深く結びついています。以下に主な沿革をまとめました。

1912年（明治45年）：長野県飯山市にて、家具職人・小賀坂濱太郎が国内初のスキーメーカーとして創業。
1919年（大正8年）：宮内庁へスキーを献上。
1958年（昭和33年）：株式会社小賀坂スキー製作所を設立。
1959年（昭和34年）：本社および工場を長野市に移転。
1975年（昭和50年）：小賀坂スキー販売株式会社を設立。
1977年（昭和52年）：小賀坂商事株式会社を設立。
1983年（昭和58年）：財団法人邦友グランドを設立。
1987年（昭和62年）：オガサカスノーボード「スノーアクロス」を発売。
1996年（平成8年）：スクータースノーボードを発売。
2003年（平成15年）：ノーベンバースノーボードを発売。
2011年（平成23年）：フリーライド、バックカントリーに特化した新ブランド「BLASTRACK」を設立。
2012年（平成24年）：創業100周年を迎える。

この100年以上の歴史の中で、小賀坂スキー製作所は常に技術革新を追求し、日本のスキー・スノーボード業界を牽引してきました。

製品の特徴

小賀坂スキー製作所の製品は、高い技術力と品質へのこだわりが特徴です。特に、自社ブランドのスキー板やスノーボードは、トップアスリートから一般の愛好家まで幅広く支持されています。それぞれのブランドが持つ個性的なデザインや性能は、雪上でのパフォーマンスを最大限に引き出すように設計されています。

外部リンク

OGASAKA SKI
BLASTRACK - 同社のフリーライド系ブランド
OGASAKA SNOWBOARDS
SCOOTER SNOWBOARDS
NOVEMBER SNOWBOARDS

小賀坂スキー製作所は、これからもスキー・スノーボード文化の発展に貢献し続けるでしょう。

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