小野寺信雄

小野寺信雄（おのでら のぶお）は、1925年7月25日に生まれ、2003年5月13日に亡くなった日本の政治家です。宮城県気仙沼市出身で、県議会議員を6期、気仙沼市長を1期務めました。

生い立ちと学歴

小野寺信雄は、宮城県気仙沼町（現在の気仙沼市）で生まれました。気仙沼中学校（現在の気仙沼高等学校）を卒業後、1948年に拓殖大学商学部を卒業しました。

県議会議員としての活躍

1971年、小野寺信雄は宮城県議会議員に初当選しました。その後、連続6期にわたり県議会議員を務め、地方政治に貢献しました。1991年には、宮城県議会議長に就任し、県政の発展に尽力しました。

国政への挑戦と落選

1992年、小野寺信雄は、栗村和夫の死去に伴う第15回参議院議員通常選挙宮城県選挙区補欠選挙に自由民主党公認で立候補しました。しかし、連合の会公認の萩野浩基に敗れ、国政への進出は叶いませんでした。

気仙沼市長としての活動

1993年、小野寺信雄は気仙沼市長選挙に立候補し、当選を果たしました。1期4年間、市長として市政運営に携わりました。1997年の市長選にも立候補しましたが、鈴木昇に敗れて落選しました。

親族

小野寺信雄の娘婿は、衆議院議員で元防衛大臣の小野寺五典です。

参考資料

『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年～平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年。

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