山の楽校 (八戸市)

山の楽校は、青森県八戸市南郷にある観光交流施設で、旧南郷村の旧増田小中学校の校舎を再利用し、2005年6月にオープンしました。正式名称は「青葉湖展望交流施設」です。

概要

廃校となった学び舎が、地域活性化の拠点として新たな命を吹き込まれました。校舎の隣接地には、広大なそば畑とひまわり畑が広がり、四季折々の美しい風景が訪れる人々を迎えます。特に夏には、一面に咲き誇るひまわりが圧巻で、山の楽校のシンボルとなっています。

活動内容

山の楽校では、田舎の伝統文化を守り、次世代に伝えるための様々な活動が行われています。地元農家の方々が講師となり、味噌や手打ちそばの教室が開かれ、参加者は昔ながらの製法を学び、手作りの味を体験できます。

体験メニュー

そば打ち体験: 地元産のそば粉を使った本格的なそば打ちを体験できます（10名以上の場合は事前予約が必要です）。
てんぽせんべい焼き: 南郷地域の伝統的なお菓子であるてんぽせんべいを、炭火で焼き上げる体験ができます（10名以上の場合は事前予約が必要です）。
豆腐づくり: 大豆から豆腐を手作りする体験です（要予約）。
味噌づくり: 地元産の材料を使った味噌づくりを体験できます（要予約）。
炭焼き: 年に2回、炭焼き体験が開催されます。
農家レストラン: 南郷地区で採れたそば粉を使ったそば料理を味わえるレストランです。営業時間は10:00～14:00です。
ひまわりの摘み取り体験: 毎年8月下旬には、隣接するひまわり畑でひまわりの摘み取り体験ができます。

その他、季節によっては青葉湖ウォークや雪蛍まつりなどのイベントも開催されます。また、山の楽校の活動を支えるための年間サポーターも募集されています。

アクセス

鉄道: JR八戸駅から車で40分
* 自動車道: 八戸自動車道南郷ICから車で10分

周辺情報

山の楽校の周辺には、道の駅なんごうや青葉湖（世増ダム）などの観光スポットがあります。道の駅なんごうでは、地元の特産品やお土産を購入できます。青葉湖は、四季折々の自然が楽しめる美しい湖です。

山の楽校は、自然の中で様々な体験を通して、地域の文化や人々と触れ合える、魅力的な観光交流施設です。

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