山内大夢

山内大夢について

山内大夢（やまうち ひろむ）は1999年8月24日生まれの日本の陸上競技選手で、専門は400m障害走です。彼は福島県の会津高校出身で、現在は早稲田大学競走部に所属しています。陸上競技の中でも特に400m障害走において、目覚ましい成績を収めており、その実力は国内外で認められています。

主な戦績

2020年

2020年10月2日、第104回日本陸上競技選手権大会において、400mハードルの部で50秒50のタイムを記録し、5位に入賞しました。この大会は、山内選手が全国レベルでの競争に足を踏み入れた重要なステップとなりました。

2021年

翌年2021年には、さらなる成長を見せました。5月9日に行われた東京2020テストイベント「READY STEADY TOKYO」で、彼はオリンピック参加標準記録を突破する48秒84という自己ベストを樹立しました。このタイムは、当時の学生歴代7位という素晴らしい記録であり、法政大学の黒川和樹選手に次ぐ2位に入賞しました。

その後、6月26日に開催された第105回日本陸上競技選手権大会でも49秒48を記録し、4位に入賞しました。この結果からも、山内選手が日本の陸上競技界での強力な競争者であることが伺えます。

7月30日には東京オリンピック2020に出場しました。400mハードルの予選2組で49秒21を記録し、3位で準決勝に進出しました。しかし、準決勝では49秒35を記録し、残念ながら決勝へは進むことができませんでした。オリンピックという大舞台での競技は、彼にとって大きな経験となったことでしょう。

9月19日、日本インカレでは黒川選手を制し、49秒28のタイムで見事優勝を果たしました。この大会での勝利は、彼の競技人生において重要な成果であり、今後のさらなる飛躍への期待が高まるものでした。

自己記録

山内大夢選手の400mハードルにおける自己記録は、48秒84（2021年5月9日）です。この記録は、400m障害走での彼の才能を証明するものです。今後も彼の活躍にますます注目が集まるでしょう。

まとめ

山内選手は、日本陸上競技界の新たなスターとして、今後の期待が高まります。彼のさらなる記録更新と成長を楽しみにしています。

もう一度検索