山口県道366号徳山下松線

山口県道366号徳山下松線の概要

山口県道366号徳山下松線（やまぐちけんどう366ごう とくやまくだまつせん）は、山口県周南市から下松市を結ぶ一般県道です。この路線は周南市の遠石3丁目から始まり、下松市の大字東豊井へと至ります。元々は国道188号の旧道として利用されており、下松バイパスが全通した翌年の1992年に正式に県道として認定されました。

起点と終点

• - 起点: 周南市遠石3丁目
• - 終点: 下松市大字東豊井

この県道は、周南市の遠石交差点（山口県道347号下松新南陽線との交点）からスタートし、最終的に国道188号と交差する形で下松市に達します。

路線の歴史

この道路は1992年に認定されたことに始まり、2003年には周南市の設立に伴い、終点の地名が旧徳山市から現行の地名に変更されました。このように、地域の変化とともに進化してきた県道といえます。

路線状況

重複区間

この県道には、山口県道170号粭島櫛ヶ浜停車場線との重複部分が存在します。この区間は周南市の栗屋から久米にかけて延びています。

道路施設

この路線にはいくつかの重要な橋があります。

• - 荒神大橋: 全長108メートルのこの橋は、下松市の末武川に架かっています。初代は1944年に完成し、その後経年劣化から2014年度から架け替え工事が行われ、2020年に新しい橋が開通しました。

• - 切戸大橋: 全長31.8メートルのこの橋は切戸川を越え、初代は1942年に完成しましたが、老朽化のため新たな橋の工事が行われ、2021年中の開通が見込まれています。

• - 竹屋橋: 下松市に位置しており、詳細な情報は省略しますが、地域の交通に重要な役割を果たしています。

地理的情報

通過する自治体

この県道は、主に周南市と下松市を通過します。

交差する道路・鉄道

この路線は、山陽新幹線および山陽本線と交差しており、地域内の交通の要所ともなっています。

沿線施設

沿線には様々な施設があります:

• - 出光興産
• - 帝人工場
• - JR西日本山陽本線・岩徳線 櫛ケ浜駅
• - 周南市役所 櫛ヶ浜支所
• - 山口県立徳山総合支援学校
• - くだまつ健康パーク
• - JR西日本山陽本線 下松駅
• - 日石球場
• - 東洋鋼鈑工場
• - 日立製作所笠戸工場

まとめ

山口県道366号徳山下松線は、周南市から下松市を結び、地域の交通を支える重要なインフラです。歴史ある道路として、様々な施設と交通機関と接続し、地域経済や生活の基盤を支えています。

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