山崎日出男

山崎日出男氏は、福井県出身の日本の官僚、外交官です。1979年に大阪大学経済学部を卒業後、総理府に入府しました。その後、内閣府男女共同参画局総務課長などを経て、2004年4月には総務省統計局総務課長に就任しています。

2007年1月には、総務省人事・恩給局次長兼内閣府大臣官房審議官に就任し、2008年2月29日には内閣官房内閣審議官兼公文書管理検討室長に就任しました。同年中には、内閣府大臣官房政策評価審議官兼内閣府大臣官房審議官も務めています。2009年7月7日からは国立公文書館理事として、公文書の管理にも携わりました。

2011年9月1日から2015年3月まで、ボスニア・ヘルツェゴビナ駐箚特命全権大使を務め、外交官としてのキャリアを積みました。帰国後の2015年4月から2016年6月1日までは迎賓館長を務めています。

2017年4月1日からは学校法人昭和女子大学の監事に就任し、同年7月4日からは公益社団法人日本広報協会の理事長も務めました。2023年4月1日からは、学校法人昭和女子大学の理事長に就任し、教育機関の運営にも携わっています。

山崎氏は、官僚、外交官としての経験を活かし、現在は教育機関の運営に尽力しています。そのキャリアを通じて、日本の行政、外交、教育分野に貢献してきた人物と言えるでしょう。

関連情報として、国立女性教育会館のウェブサイトには、山崎氏がボスニア・ヘルツェゴビナ大使時代に男女共同参画について講演した内容が掲載されています。この講演からは、山崎氏が国際的な視点から男女共同参画を推進していたことがうかがえます。

略歴

1979年：大阪大学経済学部卒業、総理府入府
内閣府男女共同参画局総務課長などを歴任
2004年4月1日：総務省統計局総務課長
2007年1月：総務省人事・恩給局次長兼内閣府大臣官房審議官
2008年2月29日：内閣官房内閣審議官兼公文書管理検討室長
2008年：内閣府大臣官房政策評価審議官兼内閣府大臣官房審議官
2009年7月7日：国立公文書館理事
2011年9月1日～2015年3月：ボスニア・ヘルツェゴビナ駐箚特命全権大使
2015年4月～2016年6月1日：迎賓館長
2017年4月1日：学校法人昭和女子大学監事
2017年7月4日：公益社団法人日本広報協会理事長
2023年4月1日：学校法人昭和女子大学理事長

外部リンク

* 「ボスニア・ヘルツェゴビナと男女共同参画」 山崎日出男　前在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本国大使 | 国立女性教育会館

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