山本南伊

山本 南伊（やまもと なみ）

山本南伊は、1981年8月23日に栃木県宇都宮市で生まれた日本の女優、歌手、脚本家、ソングライターです。彼女は、ミーアンドハーコーポレーションに所属し、多様な分野で活躍しています。彼女のキャリアは、音楽から始まり、女優業への道へと進んでいきました。

来歴

山本は、ボサノヴァを主に扱った楽曲を作詞・作曲し、都内のカフェやライブハウスでパフォーマンスを行っていました。この活動が評価され、2003年に放送されたCXドラマ『ハコイリムスメ!』のサウンドトラックでは歌唱や歌詞の提供を受けることで、音楽業界に名を馳せました。その後、岩崎宏美や渚ようこなど、様々なアーティストに楽曲を提供し、CM音楽の制作にも携わりました。

女優としてのキャリアは2006年の映画デビューから始まり、その後は舞台、テレビドラマ、映画で多彩な役を演じ分けてきました。2018年にはテレビ朝日系のドラマ「特捜9」で脚本家としてのデビューも果たしました。

趣味や資格

山本の趣味には薬膳料理を作ること、日舞、舞台や映画、落語の鑑賞が含まれています。彼女は国際中医薬膳師の資格を持ち、フィギュアスケートでは2級、美容師免許も取得しています。また、カラーコーディネーター2級の資格も持つなど、多彩なスキルを持っています。好きな女優には田中裕子、余貴美子、麻生祐未を挙げています。

代表的な出演作品

テレビドラマ

彼女は数多くのテレビドラマに出演しています。例えば、テレビ朝日系の『警視庁捜査一課9係』や、『特捜9』では吉村奈美子役を演じました。また、さまざまなエピソードで高橋裕子、内田好美、小池真奈美を演じ、その存在感を示しています。

さらに、TBSドラマ『アリスの棘』や『マッチング・ラブ』の他、特別編としての『ほんとにあった怖い話 夏の特別編』など、数多くの作品に名を連ねています。

映画

映画でも彼女は活動しており、2006年の『デスノート the Last name』や、2009年の『女の子ものがたり』、さらには日韓合作映画『涙で月よ、輝けよ』にも出演しました。これらの作品で彼女は女優としての幅を広げていきました。

舞台

舞台でも大きな活動を展開しており、『へなちょこヴィーナス』や『黒蜥蜴』、『SNOW PRINCESS!』など、さまざまな役柄で観客の目を惹きつけました。彼女の演技は、常に観る者に刺激を与えており、舞台の世界でも重要な存在となっています。

バラエティ・情報番組

山本はバラエティ番組にも出演しており、2011年に放送されたBS日テレの「国境を越え、救うチカラ!」では番組MCを務めました。また、テレビ朝日の「みんなの家庭の医学」や、日本テレビの「ヒルナンデス!」など、多くのエンターテインメント番組でも彼女の明るいキャラクターが光っています。

CMやVシネマ

彼女はさまざまなCMにも出演しており、『iPod shuffle』や『キリンビール』など多くのブランドとコラボレーションしています。また、Vシネマにも携わっており、いくつかの作品で主演を果たしています。

脚本作品

山本南伊は自らの経験を活かした脚本作品も手掛けており、特にテレビドラマ『特捜9』では彼女のオリジナリティが反映されています。

まとめ

山本南伊は、その多才な才能で日本のエンターテインメント界に多くの影響を与えている女優です。歌手、脚本家、主演女優としての顔を持ち、今後の彼女から目が離せません。

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