山本桂太朗

山本 桂太朗について

山本 桂太朗（やまもと けいたろう）は、1991年7月17日に生まれた日本の塾講師で、TBSの人気番組『SASUKE』における常連選手でもあります。彼は若手実力者を指す「森本世代」の一員として知られ、現在は栄光ゼミナール東武練馬校で教壇に立っています。

来歴

兵庫県姫路市に生まれた桂太朗は、幼少期の大半をアメリカで過ごしましたが、6歳の時に兵庫県に戻り、公立小学校に通いながら「栄光ゼミナール」にも通学しました。彼はその後、巣鴨中学校・高等学校に合格。高校2年生の時には『新SASUKE2008』に初めて出場しましたが、続く大会では予選で苦しみ、出場権を得るまでには時間がかかりました。

大学では慶應義塾大学に進学し、文学部を卒業。在学中の2013年に『SASUKE RISING 2013』にて初の1st STAGEクリアを達成しました。その後、彼は栄光ゼミナールに社員として就職し、2021年には教室長として鷺沼校から東武練馬校へ転任しました。同年には、趣味で知り合った女性と結婚しています。

人物

桂太朗が『SASUKE』を初めて見たのは2000年の第6回大会で、出場を決意したのは山田勝己選手の引退がきっかけでした。そのため、彼は山田を敬愛し、憧れの存在としています。子供の頃から実況アナウンサーを目指しており、小学校の卒業文集には「古舘伊知郎さんになる」と夢を書いたほどです。このため、当時の『SASUKE』の実況は丸暗記しているとのことです。

また、中学時代に『海筋肉王 〜バイキング〜』に出演し、入賞するなど運動能力が高く、記憶では92回の腕立て伏せを成功させています。特に陸上競技に力を入れ、中学・高校では陸上部に所属し、大学では山岳部での活動を通じて多くの経験を重ねました。彼の愛称は「コメ」として知られています。

SASUKEでの戦歴

山本は『SASUKE』に数回出場していますが、特に第20回大会からの挑戦が印象的です。2008年の初出場では、予選会を見事通過したものの、本選での試練に直面しました。その後も参加を続け、第35回大会での1st STAGEクリアが多くの注目を集め、インタビューでは彼の努力が実を結んだことが語られました。

第36回大会以降、彼はさらなる成長を見せましたが、何度もリタイアの壁にもぶつかりました。第39回大会では、約8年半かかって初めて2nd STAGEクリアを達成し、大きな歓喜の瞬間を迎えました。彼の成績は回を重ねるごとに進化し、特に第41回大会ではトータルで最優秀成績者に輝くなど、競技者としての地位を確立しています。

まとめ

山本桂太朗は、自身のキャリアにおいて多くの挑戦と成功を収めた選手です。塾講師としての顔と『SASUKE』での顔を持つ彼は、今後もさらなる挑戦を続けることでしょう。その成長の軌跡は、努力と挑戦の重要性を教えてくれます。

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