山本禎顕

山本 禎顕（やまもと よしあき）

1976年3月5日、大阪府東大阪市で生まれた俳優の山本禎顕。彼はO型の血液型を持ち、161cmの身長と57kgの体重で、独自の存在感を持っています。

来歴

山本は1996年1月、関秀人が率いる劇団「立身出世劇場」に入団しました。3月には同劇団で初の舞台「arrivederci a domani どこにでもある話」に立ち、以降2004年の解散までに20本以上の舞台に出演しました。その間、彼は様々な劇団やユニットにも積極的に参加し、特に上別府勲との二人ユニット「やまんびゅう」や演劇ユニット「西へ行く」、コントグループ「破天荒」などの活動を展開しました。

2004年の劇団解散後は拠点を東京に移し、テレビや舞台での活躍を続けます。2009年6月6日には劇団「スクエア」に入団し、通いの劇団員として2年間活動。から大阪へ移住し、役者と劇団制作を兼任し、スクエアの作品作りを支えてきました。しかし、2016年9月にスクエアが無期限の活動休止となった際、彼は劇団を退団し、フリーランスとして新たな挑戦に踏み出します。

趣味はダム巡りや掃除で、特技として飲み会の段取りを得意としています。これらの活動を通じて、多くの人々に貢献し続ける姿勢が伺えます。

出演歴

テレビ

山本は多くの連続テレビ小説やドラマで存在感を示してきました。代表作には、NHKの「ほんまもん」でのハヤト役をはじめ、「まんてん」、「風のハルカ」では佐藤まこと役などがあり、「おちょやん」では照明技師役としての出演も印象的です。その他にも「人が殺意を抱くとき」や「11通の…出せなかったラブレター」など、多岐にわたる役をこなし、視聴者に強い印象を残しています。

映画

映画活動も行い、「燃えよ!ピンポン」や「マイ・プロジェクト（東映教育映画）」などに出演しており、その多様な演技力が評価されています。

舞台

舞台演技は彼のキャリアの中心であり、「立身出世劇場」や「やまんびゅう」、「西へ行く」、「破天荒」といった劇団での多くの作品に携わってきました。特に「立身出世劇場」では「港町マクベス」や「黄昏のカンガルーハイツ」など、記憶に残る公演が多くあります。さらに、ミュージカル「長くつ下のピッピ」や「ゴジゲン」の「たぶん犯人は父」、スクエアでの「泊、」「108」「マンガマン」など、多彩な舞台でのキャリアを築いてきました。

まとめ

山本禎顕は、俳優としてのキャリアを通じて、その独自のキャラクターを多くの作品で表現しており、今後の活躍にも期待が寄せられています。彼の演技は多くのファンに愛され続けており、これからも様々な形で観客を楽しませてくれることでしょう。

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