山本高広

山本 高広（やまもと たかひろ）

概要

山本高広は1975年生まれの日本のものまねタレント、声優、そしてお笑い芸人で、福岡県北九州市にルーツがあります。身長は162 cmで血液型はA型です。学歴としては戸畑中央高等学校を卒業し、その後調理専門学校に進んでいます。

来歴

• - 子供時代: 小学校の頃から学校の友達や教師のモノマネをして楽しんでいました。最初にマネをした有名人として麻生太郎があり、自宅近くを選挙カーが通ることから、自作のタスキをつけて「麻生太郎をよろしくお願いします」と叫びながら廊下を歩いたそうです。
• - 声優への憧れ: 幼少期からテレビを見て育ち、特に映画の吹き替えに魅了されました。様々な作品を楽しむ中で、「こんな仕事に就きたい」と声優を志すようになります。
• - 職業の転機: 高校卒業後、調理専門学校で学んだ後、ホテルのレストランでコック見習いとして働いていましたが、「自分がやりたいのはこれじゃない」と感じ、24歳で上京して声優の道を目指すようになります。
• - 劇団に入団: 声優学校では能登麻美子と同級生でしたが、声優事務所からのオファーを受けることができずフリーター生活へ。劇団にも参加しましたが、人間関係の問題から退団し、再び路頭に迷います。
• - ものまねタレントへの転身: テレビでコージー冨田と原口あきまさのものまねを見たことをきっかけに、自身の得意なモノマネを活かしてお笑いの世界に入ります。

芸歴

山本はワタナベエンターテインメントに所属し、様々なライブやショーパブで活動をスタート。2012年からは「変人」と題したものまねライブを毎年開催しています。2014年には一般女性と結婚し、2016年頃から声優としても活動を開始。海外映画やドラマの吹き替えを行う傍ら、アクロスエンタテインメントに移籍し、さらに幅広い活動を展開しています。

代表的なものまね

織田裕二のものまねで特に有名で、様々なテレビ番組で取り上げられています。「キター!」というフレーズが人気で、CMなどでも頻繁に使用されています。実際、織田裕二から公認を受けたことはないものの、その存在感は多くのファンに愛されています。

個人的な趣味

料理が得意で、特にエビが好きですが、アレルギーがあるため自分で殻を剥くことはできません。父親の影響でプロ野球の読売ジャイアンツを応援しており、オリックス・バファローズの小松聖がヒーローインタビューで山本流の「キター!」を披露したこともありました。

登場人物とのエピソード

有名なエピソードの一つに、ケイン・コスギの「Perfect body」のモノマネがありますが、当のケインがこのモノマネに気づいたのは日本を離れてからでした。2016年には地上波で初めてケインと共演する機会もありました。

具体的な出演

テレビやラジオ、映画、アニメなど多岐にわたるメディアで活動しており、特にテレビでは特番やバラエティに多数出演しています。近年ではアニメ『おじゃる丸』や映画『翔んで埼玉』などへの出演も果たし、声優としての活動も評価されています。これからも彼の活躍が楽しみです。

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