山梨県看護協会

公益社団法人山梨県看護協会について

公益社団法人山梨県看護協会（Yamanashi Nursing Association, 略称YNA）は、山梨県における看護職の活躍を支える重要な組織です。この協会は保健師、助産師、看護師、准看護師といった看護職の専門家が集まり、医療の質を向上させるために常に努力しています。

沿革

当協会は、昭和21年8月に設立された山梨厚生協会を起源としています。その後、昭和22年に日本助産婦看護婦保健婦協会山梨県支部が設立され、さらに昭和26年には日本看護協会山梨県支部が立ち上げられました。これらの団体が統合され、昭和48年3月に社団法人として発足しました。その後、昭和54年5月には初の看護大会を開催し、平成5年3月には山梨県看護学会の第1回学術集会も行いました。平成24年4月には公益社団法人に移行し、現在に至っています。

主要な活動内容

山梨県看護協会は、看護の質の向上と看護職が働きやすい環境を整えるために多岐にわたる活動を展開しています。主な活動内容としては以下の通りです：

• - 看護職の専門性を高めるための継続研修や交流会の開催
• - 医療水準を維持するための支援
• - 看護職資格保有者の交流の場の提供
• - 地域の医療機関や行政、財界との連携・協力
• - 看護職の就労支援や無料職業紹介業務
• - 就業や労働環境、再就業に関する相談サービス
• - 訪問看護支援センターの運営や訪問看護事業の実施
• - 災害時の支援体制を整え、看護職の派遣や養成
• - 地域住民の健康促進に寄与する各種イベントの実施

組織構成

この協会では独自の選挙管理に基づいて会長を始めとする管理職が選任されます。その下で、看護学会などの常任委員会や特別委員会が設置されています。具体的には、6つの常任委員会（社会経済福祉、教育、広報、規約、在宅ケア推進、山梨県看護学会）と4つの特別委員会（安全推進、たばこ対策、災害看護、研究論理）が存在します。また、活動効率の向上を図るために、看護職、保健職、助産職の3つの職能委員会も設立されています。

結論

公益社団法人山梨県看護協会は、山梨県内で看護職が専門性を活かし、効果的に地域医療に貢献できるよう努めています。看護職の交流や研修を通じて、地域住民の健康を支える重要な役割を果たしています。今後も更なる活動の展開が期待されます。

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