山武市立山武中学校

山武市立山武中学校について

山武市立山武中学校（さんむしりつ さんぶちゅうがっこう）は、千葉県山武市埴谷に所在する公立中学校です。この学校は、山武市睦岡地区に位置し、周辺には山武市立睦岡小学校、山武市立山武北小学校、山武市立日向小学校の一部が学区に含まれています。

学校の歴史

山武中学校は、1967年に山武町立日源中学校と山武町立睦岡中学校を統合し、山武町立山武中学校として新たなスタートを切りました。1970年には現校舎が完成し、1970年には校歌の発表も行われました。その後、1996年に新校舎の起工式が行われ、1997年には完成を迎えました。

1998年には、山武町立山武南中学校が新設され、学区が分かれましたが、2006年の市町村合併により山武市立山武中学校に名称が変更されました。その後、2019年に山武南中学校と再統合され、現在の形に至っています。この統合に際しては、従来の校舎や体育館を引き続き使用していますが、グラウンドを拡張し、新たに屋外用テニスコートが3面設置されました。制服も一新され、男女ともにブレザーが採用されています。

部活動

山武市立山武中学校では多岐にわたる部活動が行われており、運動部や文化部に分けられています。運動部には、陸上競技部、サッカー部、野球部、バレーボール部、バスケットボール部、卓球部、剣道部、柔道部、ソフトテニス部があります。また、文化部には吹奏楽部や美術部があります。

活動実績

部活動においては、特に女子バスケットボール部が1989年に関東大会および全国大会に出場したことが挙げられます。吹奏楽部も評価が高く、1993年から1997年にかけて様々なコンクールで金賞を受賞し、全日本吹奏楽コンクールでは銅賞を獲得しました。さらに、陸上部では3000メートルや1500メートルの競技で、関東大会や全国大会に出場した実績があります。

交通アクセス

学校へのアクセスは、JR総武本線の日向駅から徒歩で35分ほどかかります。周辺には山武支所や図書館、文化ホール、中央体育館などの施設が揃っており、地域との関わりも大切にされている環境となっています。

まとめ

山武市立山武中学校は、地域の教育に寄与する重要な役割を担っており、その歴史や成果は多くの生徒たちに引き継がれています。今後も地域と共に発展し続けることが期待されている学校です。

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