山田かつろう

山田かつろうのプロフィール

山田かつろう（やまだ かつろう、1976年8月6日生まれ）は、日本の俳優であり、劇団「売込隊ビーム」の座長として知られています。彼は大阪府茨木市に生まれ育ち、大阪芸術大学の舞台芸術学科に1995年に入学しました。在学中、横山拓也や三谷恭子、梅本真里恵などの同級生と共に「売込隊ビーム」を結成し、1996年に旗揚げ公演を行いました。

劇団「売込隊ビーム」

「売込隊ビーム」は、山田の演技力と魅力を駆使した作品を数多く創り出してきました。劇団は2011年5月に充電期間に入ると発表されましたが、再開の時期はまだ未定とされています。横山は高校時代からの友人であり、劇団の作・演出を担当しています。

家族背景と成育史

山田は3人兄弟の最年少であり、7歳上の兄と5歳上の姉がいます。兄は元々漫才師として活動していたという異色の経歴を持ち、また母は茨木でカラオケサロンを営んでいます。こうした家庭環境が、彼の芸能への興味を育てたと言えるでしょう。

テレビでの活動

山田は多くのテレビ番組にも出演しています。MBSではドラマ『新・いのちの現場から』『家族善哉』『デザイナー』などに登場し、NHKでは愛の詩『パパ・トールド・ミー』、土曜ドラマ『ジャッジ』などにも出演。KBS京都で放送される情報番組『ぽじポジたまご』では、レギュラーアシスタントとしても知られます。

映画と舞台での業績

映画作品としては「分服茶釜」や「居眠り磐音」などがあり、舞台活動では「売込隊ビーム」の全公演に出演し、さらにG2プロデュースの「ゴーストライター」や一心寺シアターのプロデュースによる作品にも参画しています。彼の一人芝居「出馬せず！」や、劇団赤鬼による作品も評価されています。

受賞歴

彼は、1999年にキャンパスキャップ'99の最優秀男優賞を受賞し、更に2005年にはパルテノン多摩小劇場フェスティバルでベストキャラクター賞を受賞するなど、数々の栄誉を受けてきました。

ラジオやCMでの露出

ラジオ活動にも積極的で、KISS-FMやABC放送など多くのラジオ番組に出演しており、CMにも多数参加。具体的には、ツーカーホン関西やアリナミンV、TOYOTAなどの広告にその声を提供しています。

現在の活動と今後への期待

2023年10月現在も、山田かつろうは演技の場で健在であり、彼の今後の活動が非常に楽しみです。新たな作品や挑戦が期待され、ファンの期待に応える姿勢が伺えます。

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