山田安斗夢

山田安斗夢（やまだ あとむ、1998年2月21日生まれ）は、鹿児島県鹿児島市出身のプロバスケットボール選手です。ポジションはポイントガードで、現在はBリーグの熊本ヴォルターズに所属し、活躍しています。

経歴

山田選手は、坂元台小学校、坂元中学校を経て、鹿児島商業高校を卒業しました。高校3年生時には、全国高等学校バスケットボール選抜優勝大会（通称：ウィンターカップ）に出場し、全国の舞台を経験しています。

プロとしてのキャリアは、2016-17シーズンに鹿児島レブナイズでスタートしました。当時18歳という若さでプロ契約を結び、注目を集めました。2017-18シーズンには、B3リーグの公式戦62試合中60試合に出場し、平均出場時間28.6分と、チームの中心選手として活躍しました。

2018-19シーズンも鹿児島レブナイズとの契約を継続しましたが、シーズン途中に東京サンレーヴスへ移籍しました。その後、2019-20シーズンにはB2リーグの広島ドラゴンフライズと契約し、活躍の場を広げました。

2020-21シーズンにはB3リーグの岩手ビッグブルズと契約しましたが、シーズン開幕直前の2020年12月に、プライベートな領域での契約違反が発覚し、謹慎処分を受け活動を休止しました。シーズン終了後には、チームからの退団が発表されました。

2021-22シーズンには、この年からB3リーグに参戦する山口ペイトリオッツと契約。そして、2022-23シーズンにはベルテックス静岡へ移籍し、プレーしました。

2024-25シーズン、B2の熊本ヴォルターズへ移籍。新たなチームでの活躍が期待されています。

プレースタイル

ポイントガードとして、ゲームメイク能力に優れ、冷静な判断力と正確なパスでチームを牽引します。また、得点能力も高く、状況に応じて自らも積極的にゴールを狙います。高いバスケットボールIQを持ち、チームに貢献できる選手です。

今後の活躍が期待される山田安斗夢選手。Bリーグでの更なる飛躍に注目が集まります。

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