山田脩也

山田脩也選手について

山田脩也（やまだ しゅうや）は、2005年8月20日生まれで、宮城県仙台市青葉区出身のプロ野球選手です。現在、阪神タイガースに所属しており、ポジションは内野手で、右投右打の選手です。彼のプロ入り前の経歴や成績について詳しく見ていきましょう。

プロ入り前の経歴

山田選手は、6歳年上の兄、利輝の影響で野球を始めました。最初は仙台広瀬リトルリーグで活動し、小学校6年生の時にはWBSC U-12ワールドカップの日本代表に選出され、日本の代表チームでの経験を積むことができました。この経験は、彼の野球人生において非常に重要なステップとなりました。

その後、仙台東部リトルシニアを経て、兄も在籍した仙台育英学園高等学校に進学します。高校では1年生の春から遊撃手としてレギュラーに選ばれるほどの才能を発揮。2年生の夏には、第104回全国高等学校野球選手権大会で2番打者として全試合に先発出場し、チームを東北勢初の優勝に導く活躍をしました。その後、同年秋からは主将を務め、チームを牽引しました。

3年生になると、彼はさらにその力を発揮します。第95回記念選抜高等学校野球大会ではベスト8に進出し、続く第105回全国高等学校野球選手権大会でも全試合に2番打者として出場し、決勝まで駒を進めました。しかし、決勝戦で慶應に敗れ、準優勝となりました。それでも、そのプレーは多くのファンに記憶されるものでした。

高校野球を経て、山田選手はWBSC U-18ワールドカップの日本代表に内野手として選出され、チームの優勝にも貢献しました。これらの成果は、彼のプロ入りへとつながる強固な基盤となったのです。

プロ入りへ

2023年10月26日に開催されたドラフト会議では、阪神タイガースから3位指名を受ける栄誉を獲得しました。翌月の11月23日には、契約金5000万円、年俸600万円という条件で仮契約を結び、背番号52を背負ってプロ野球選手としてのキャリアをスタートさせることになりました。

まとめ

山田脩也選手は才能豊かな内野手であり、多くの期待を寄せられています。高校時代の輝かしい成績に加え、国際大会での活躍がその実力を証明しています。今後、阪神タイガースの一員としてさらなる成長を遂げ、チームに貢献することが期待されています。彼の今後の活動に注目が集まります。

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