山田茂

山田茂（やまだしげる）は、1949年6月3日生まれ、千葉県出身のベテラン俳優です。身長161cm、体重59kgと小柄ながらも存在感抜群の山田さんは、大野剣友会出身という経歴を持ち、現在はイーアンドエーに所属しています。

大野剣友会時代から、広い額とふくよかな体型が特徴的で、多くの作品の中でひときわ目を引く存在でした。その結果、仮面ライダーシリーズを始めとする特撮作品では、戦闘員や端役として数多くの作品に出演しており、多くのファンからその独特の存在感を認められています。写真や映像の中でも容易にその姿を見つけることができるほど、数多くの作品に参加しています。

山田さんの特技は、大野剣友会で培った殺陣です。長年の経験から生み出される、キレのある動きは、アクションシーンに深みと迫力を与えていました。また、趣味は絵を描くことで、俳優としての活動以外でも、豊かな創造性を発揮しています。

彼の出演作品は多岐に渡り、テレビドラマ、特撮作品、映画と幅広いジャンルで活躍しました。代表的な出演作品には、TBS系列の『キイハンター』、日本テレビ系列の『白い牙』、テレビ東京系列の『しにがみのバラッド』（第5話、キュレーター役）、『プレイガール』などがあります。

特撮作品においては、その存在感は圧倒的でした。『仮面ライダー』シリーズでは、ショッカー戦闘員やゲルショッカー戦闘員として幾度となく登場し、シリーズの陰の立役者として貢献しました。『超人バロム・1』ではアントマン、『仮面ライダーV3』ではデストロン戦闘員として怪人相手に奮闘しました。『仮面ライダーX』では団地住民として、物語にリアリティを与えました。さらに『イナズマンF』では作業員や親衛隊員として、作品を彩りました。

その他にも、『仮面ライダーアマゾン』では人面岩の顔として、独特の存在感を示しました。『秘密戦隊ゴレンジャー』、『快傑ズバット』（刑事、ダッカー団員役）、『仮面ライダー (スカイライダー)』（アリコマンド、格闘家役）など、多くの特撮作品で重要な役割を果たしました。映画では『実録安藤組』、『動乱』、『秘密戦隊ゴレンジャー 爆弾ハリケーン』、『仮面ライダー 8人ライダーVS銀河王』などに出演しています。

山田茂さんは、その特徴的な容姿と確かな演技力で、多くの作品に彩りを与えてきました。これからも、彼の活躍から目が離せません。 彼のプロフィールは所属事務所のウェブサイトで確認できます。

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