山田隼也 (ハンドボール)

山田隼也のプロフィールと経歴

山田隼也（やまだ としや）は、1991年6月6日に沖縄県浦添市で生まれたハンドボール選手です。その卓越した技術と実績から、多くのスポーツファンに愛される存在となっています。

経歴

高校時代

山田選手は興南高等学校でハンドボールを学び、2007年には日本代表U-16に選出され、その将来性が期待されました。2009年には全日本高等学校ハンドボール選手権大会（インターハイ）でチームを優勝に導き、優秀選手に選ばれたことが、その名を全国に知らしめるきっかけとなりました。

大学時代

高校卒業後は早稲田大学に進学し、2011年の関東学生ハンドボール・秋季リーグでは優秀新人賞を受賞し、さらなる飛躍を遂げます。2013年春季リーグでは約4年ぶりにチームを優勝に導き、その活躍により優秀選手に輝きました。秋季リーグでも連覇を達成し、再び優秀選手に選出されるなど、大学時代もまさに栄光の連続でした。

特に、2013年11月に行われた全日本学生ハンドボール選手権大会（インカレ）では、25年ぶりとなる優勝に大きく貢献し、優秀選手賞を手にしました。

プロ入り

2014年1月には日本ハンドボールリーグのトヨタ自動車東日本に加入し、プロの舞台でもその能力を発揮します。同年8月には第22回世界学生選手権の日本代表U-24に選出され、国際大会でもプレーする機会を得ました。

2015年には第28回ユニバーシアード競技大会で日本代表として出場し、同年11月のリオ五輪アジア予選にも選ばれました。ただし、プロリーグと国際大会は重なることが多く、2015-16年シーズンの出場試合は減少。しかし、その準備と挑戦は山田選手の成長に大いに寄与しました。

2016年には日韓定期戦の日本代表に選出され、実力をさらに証明しました。シーズン中はリーグ9位ながら72得点を挙げ、シュート率はリーグで2位となる.605を記録しました。これらの成績は、彼の突出したスキルを物語っています。

成績

山田選手の年ごとの成績は、彼の成長と努力の証です。特に、フィールドゴール初得点を2014年2月15日の大同特殊鋼戦で決め、その後も続々と得点を重ねました。また、7mスロー初得点も2017年9月10日のトヨタ車体戦で記録し、次第に重要なプレイヤーへと成長していきました。

彼の背番号は4で、2014年から2018年の間、チームの中心選手として活躍しました。日本代表としても多くの国際大会に参加し、若い頃から経験を積んできたことが、今の彼を形成しているのです。

結論

山田隼也選手は、沖縄県浦添市出身のハンドボール選手として、そのキャリアを通じて数々の成果を上げています。高校から大学、プロの舞台まで、彼の成績と活躍は多くの人々に希望と感動を与え続けています。今後の活躍にも大いに期待しましょう。

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