山里亮太の不毛な議論

『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』

『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』は、TBSラジオが制作し、全国5局ネットで放送されるラジオ番組です。2010年4月8日に放送が開始され、毎週木曜日の深夜1時から3時までの時間帯に放送されています。パーソナリティはお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が担当しています。

番組名の「不毛な議論」は、山里がせきしろとのトークイベントで使っていたタイトルに由来します。また、山里が以前運営していたブログのタイトルも同名でした。この番組には「不毛ファミリー」と呼ばれる専属のメンバーが存在し、山里やリスナーの支持を受けている必要があります。ファミリーのメンバーには、ももいろクローバーZや元AKB48の松井咲子などが名を連ねています。

番組内では様々なコーナーが展開されており、リスナーとのインタラクションも重要な要素です。例えば、2020年10月からはリスナーからのメールが投稿され、その中から特に優れた投稿に対して「ディルドポイント（DP）」が与えられ、貯めたDPはノベルティと交換できる仕組みが設けられました。

番組の進行と特別な放送

2018年12月20日には、山里の虫垂炎による体調不良で初めて欠席し、代わりに山崎静代とGAG宮戸洋行が「山崎静代の不毛な議論」として番組を担いました。このように、山里が不在の際の代打が行われることもあります。

2019年6月5日には山里の結婚が発表され、番組内でその経緯やリスナーの応援がどのように彼を支えたかを語りました。この回はradikoで高視聴率を記録し、ファンの注目を集めました。

また、2022年には山里が新型コロナウイルスに感染し、2週連続で欠席した際も、彼の盟友たちが代わりに登場し、番組を盛り上げました。毎回新たな展開があるため、リスナーはライブ感を楽しむことができます。

コーナーの特色

番組のコーナーは、スタッフやリスナーからの提案が元になり、多様性に富んでいます。リスナーが考案した「グータンチ○ポ」や「シークレット・ベース～君が謝りたいこと～」といったユーモアあふれるコーナーは、特に人気があります。他にも「どうした！IKKOさん？」など、流行や文化をネタにしたコーナーが展開されています。

2021年には番組のイラストが変更され、リスナーでもある漫画家・早坂ガブの寄稿による新デザインに生まれ変わりました。これにより、視覚的な面でもリスナーの興味を惹く工夫がされています。

ゲスト出演と関連企画

番組には、様々なジャンルのゲストが出演しており、これまではアンタッチャブルの山崎弘也や、人気アーティストのaiko、バナナマンなど多彩なメンバーが顔を見せました。その中でゲストとの掛け合いがユーモラスな要素を加えており、毎回異なる展開が楽しめます。

さらに、番組外でも「他力本願ライブ」などのイベントが開催され、リスナーが考えたネタが実際に披露される機会も設けられています。

おわりに

『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』は、山里亮太の独自の視点とリスナーとの共同作業を通じて、毎週新しいエンターテインメントを提供する番組です。ユーモアや時事ネタが絶妙に交差し、聴く者を引き込む魅力があります。これからも様々なコーナーや企画を通じて、リスナーと共に成長する姿が期待されます。

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