岐阜東中学校・高等学校

岐阜東中学校・高等学校

岐阜東中学校・高等学校は、岐阜県岐阜市野一色に所在する私立の中高一貫校です。生徒一人ひとりの個性と能力を伸ばす教育を実践し、社会で活躍できる人材の育成を目指しています。

建学の精神・校訓

建学の精神: 「やりぬく精神」
校訓:
英知を磨くこと (Wisdom)
自立を目指すこと (Independence)
品位を尊ぶこと (Nobility)
情熱を重んじること (Guts)

これらの精神と校訓は、生徒たちの学校生活のあらゆる場面で意識され、日々の学習や活動の指針となっています。

沿革

1957年の岐東高等学校開校に始まり、幾多の変遷を経て現在の岐阜東中学校・高等学校に至ります。

1957年：岐東高等学校として開校（普通科、商業科）。
1962年：岐阜東高等学校に改称、蛍雪コース設置。
1992年：岐阜東中学校設置、少人数授業開始。

特徴

富田学園を起源とし、県内初の男子校として設立された背景を持ちます。現在では中高一貫教育を通して、生徒の学力向上と人間形成を目指しています。岐阜県内唯一の非混合型の併設型中高一貫校です。

学校は岐阜市の中南部に位置し、周囲は文教地区となっています。旧陸軍の兵営跡地を利用しており、歴史的な背景も有しています。

施設

同じ学園の富田高等学校が隣接しており、一部施設を共有しています。図書館は県内の中・高等学校で最大規模の蔵書数を誇ります。

図書館: 約5万5,000冊の蔵書
食堂: バラエティ豊かなメニュー
第二グラウンド: サッカーコート2面分の広さ

授業

1限50分の7限授業に加え、習熟度別授業や補習を実施しています。中高一貫6ヵ年課程では、中学校の学習内容を2年間で終え、高校の学習内容へと進んでいきます。放課後にはオンデマンド講座も開講しています。

進路

生徒の多くが大学進学を目指し、国公立大学や難関私立大学への合格者を多数輩出しています。特に医学部医学科への進学者が多いのが特徴です。東海地方や関西地方の大学への進学が多い傾向にあります。

部活動

運動部・文化部ともに活発な活動を展開しており、全国大会に出場する部も存在します。

運動部: 硬式野球部、サッカー部、ハンドボール部など
文化部: 放送部、吹奏楽部、美術部など

通学圏

岐阜市を中心に、各務原市、大垣市、一宮市、名古屋市など広範囲から生徒が通学しています。

交通アクセス

JR高山本線「長森駅」から徒歩約10分
名鉄各務原線「手力駅」から徒歩約20分
岐阜バスの利用
スクールバス（美濃市駅方面、山県高校方面）

著名な関係者

富田かね（学園創立者）
中条きよし（参議院議員、歌手、俳優）
* 森夏美（東海テレビ放送アナウンサー）

岐阜東中学校・高等学校は、生徒一人ひとりの夢を育み、未来へと繋げる学校です。

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