岡島豪郎

岡島 豪郎（おかじま たけろう）

岡島豪郎は、1989年9月7日に群馬県邑楽郡千代田町で生まれたプロ野球選手で、現在は東北楽天ゴールデンイーグルスに所属しています。ポジションは外野手と捕手をこなす右投左打の選手であり、数々の試合で印象的なプレーを見せてきました。

経歴

プロ入り前

岡島は中学校の頃から硬式野球チーム・太田ボーイズで腕を磨き、関東学園大学附属高等学校では主に捕手として活躍しました。高3の夏には群馬県予選でベスト8に進出したものの、全国大会には出場できず。高校卒業後は白鷗大学に進学し、2年生からは外野手としても注目される存在となりました。大学ではリーグ史上屈指の成績を残し、特に打撃面での実績を積みました。

2011年のドラフトでは、東北楽天から4位指名を受け、契約金4000万円、年俸800万円で入団しました。

楽天時代

岡島は2012年にプロデビューし、一軍に昇格。一年目から捕手として記録を残し、特にサヨナラ安打が強く印象に残ります。2013年には外野手としても守備を開始し、その後は主に外野で活躍。特に2016年は127試合に出場し、安打数106という好成績を収めました。翌年には選手会長に就任し、チームをまとめる役割を果たします。

2019年には一時期捕手に戻るも、再び外野手としての活躍が続きました。2020年には故障もあったものの、2021年には調子を取り戻し、今季9本塁打を記録。また、2023年には114試合に出場し、打率.266を記録しました。

選手としての特徴

岡島は広範囲にボールを打ち分ける力を持っており、足も速いのが特長です。また、守備面では強肩を活かしており、特に捕手時代には素早い送球で多くの盗塁を阻止する場面が見られました。外野手に転向後もその強肩を活かし、楽天の守備陣を支えてきました。

人物

岡島の愛称「ジェシカ」は、彼がニトリで購入したシロクマの抱き枕から由来しています。このように、彼は野球の外でもユニークな一面を持つ選手です。

詳細記録

2023年度シーズン終了時点での成績として、通算114試合出場、打率.266、6本塁打、43打点及び得点圏打率は.317を記録しています。今後の成長と活躍が期待される選手です。

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