岡崎市こども自然遊びの森 わんPark

岡崎市こども自然遊びの森 わんPark

岡崎市淡渕町に位置する「岡崎市こども自然遊びの森 わんPark」は、子供たちが自然の中で自由に遊び、学べることを目的とした公共の野外活動施設です。2010年のオープン以来、多くの家族連れに親しまれています。

概要

岡崎市は、額田町との合併を機に「水とみどりの森の駅」事業を開始しました。これは、水源の森林を守り、人と自然が触れ合う場を提供することを目的としています。わんParkは、この事業の一環として整備された5ヶ所目の森の駅です。

総事業費は約5億5,400万円、敷地面積は4.6ヘクタールに及びます。入場は無料で、3月から10月は9時から17時、11月から2月は9時から16時まで利用できます。定休日は火曜日（祝日の場合は翌日以降の最初の平日）と12月28日から1月4日です。

2017年からは「岡崎城下家康公夏まつり」のサテライト会場としても利用され、地域に根ざしたイベントも開催されています。

施設

わんParkには、子供たちが楽しめる様々な施設が用意されています。

芝生広場： 広大な芝生広場では、斜面を利用した草すべりが楽しめます。面積は9,500平方メートルです。
冒険の森： 「冒険ツリーハウス」「クモの巣ネット」「丸太ジャングルジム」といった木製遊具があり、森の木を利用した木登りも体験できます。面積は3,300平方メートルです。
昆虫の森： 昆虫観察や虫取り体験ができるように、ドングリなどの木が植えられています。草の迷路や花の迷路もあり、子供たちの好奇心を刺激します。面積は3,200平方メートルです。
実りの森： ヤマグリ、ヤマモモ、アケビ、ビワ、ザクロ、サクランボ、グミなど、約20種類の果樹が植栽されています。また、どろんこプールも設置されており、水遊びも楽しめます。プールの近くにはシャワーも完備されています。面積は3,500平方メートルです。
わんぱくハウス： わんParkの管理棟として、休憩室、更衣室、授乳室、学習室、トイレなどが備わっています。屋根にはソーラー発電用のパネルが設置されています。

アクセス

公共交通機関： 名鉄名古屋本線「本宿駅」からバスで「くらがり渓谷行き」に乗車し、「上淡渕」バス停で下車後、徒歩約5分です。
* 自動車： 新東名高速道路「岡崎東インターチェンジ」から県道37号経由で約7km、東名高速道路「岡崎インターチェンジ」から県道35号・県道37号経由で約17kmです。

まとめ

岡崎市こども自然遊びの森 わんParkは、豊かな自然の中で子供たちが思いっきり遊べる場所です。様々な遊具や自然体験を通じて、子供たちの成長をサポートします。家族みんなで、自然の中で楽しい一日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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