岡崎産業

岡崎産業株式会社

岡崎産業株式会社は、三重県松阪市に本社を構える、パチスロ機および自動販売機・両替機の製造を手掛ける企業です。パチスロ業界においては、老舗メーカーとして知られています。

概要

1950年に「株式会社尚球社」として創業。1998年に現在の「岡崎産業株式会社」へと社名を変更しました。しかし、「尚球社」のブランド名は現在もなお、同社の製品に用いられています。

0号機時代からパチスロ機の開発・製造を続けており、特に4号機時代には「ジャックポット」シリーズが人気を博しました。しかし、5号機への移行期において対応が遅れ、売上が低迷。2008年9月には「Re:Bornプロジェクト」を発足し、パチスロ機販売会社のAVERE（アベーレ）との事実上の経営統合、新ブランド「スタンレー」の追加など、新たな体制を打ち出しました。

しかし、この経営統合は頓挫。2012年12月には、新たな総販売元として「株式会社OH（オーエイチ）」の設立を発表しています。

2014年には、同業のユニバーサルエンターテインメントとの提携を発表。ユニバーサル傘下の「アクロス」ブランドから「スーパージャックポット」のリメイク機が発表されました。2015年2月には、関連会社の大阪岡崎産業と東日本地区の販売会社であるライジングの名義で「サイレントメビウス」を発表するなど、近年は自社以外のブランドによる新機種の展開も多く見られます。

パチスロ機以外にも、カードの自動販売機や両替機も製造・販売しています。かつては「Sanroaster」のブランド名でコーヒーロースターの販売も行っていましたが、現在はホームページから製品情報が削除されています。

主要機種一覧

3号機以前

1979年 - パチスロパルサー（0号機）
1985年 - レッドサン（1号機）
1988年 - チャレンジマン（2号機）
1991年 - ミラクル（3号機）

4号機

1993年 - ジャックポットII
1995年 - ラッキーチャンス
1998年 - スーパージャックポット
1999年 - セブンジャック（初の7ライン機）
2000年 - ニュートラッド1
2001年 - チャレンジマン（初のAT機）
2003年 - ラッキーチェリー
2005年 - ジュエルパニックハイパー
2006年 - ランスロット伝説

5号機

(機種名)

5.5号機・5.9号機

(機種名)

6号機以降

(機種名)

外部リンク

* 公式ウェブサイト

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