岡田萌枝

岡田百永（おかだ もえ）は、1987年生まれ、広島県広島市出身のお笑い芸人です。吉本興業にエージェント契約で所属し、東京NSC17期生としてお笑いの道を歩み始めました。東京外国語大学朝鮮語学科を卒業という異色の経歴も持っています。

お笑い芸人としての道のり

高校時代からお笑い活動をスタートさせ、M-1甲子園に出場した経験もあります。大学時代には、自らお笑いサークル「JJK」を立ち上げ、その才能を開花させました。2008年には、妖怪きのこという人物と「スキニーかまぼこ」というコンビを結成し、活動していた時期もあります。

2011年、東京NSCに17期生として入学し、卒業後は吉本興業に所属。2013年には、同期生の寺田友葉とコンビ「すごい論」を結成し、2020年9月まで活動を続けました。

音楽活動にも意欲

岡田は音楽にも造詣が深く、2019年には同期の芸人TMMシルバーマンや、歌組9期生の辻村はるな、NSCの先輩である15期生のほぼ石井、後輩の19期生のチリ上田、一般人の猫担当こばぶ〜など、総勢15名編成の“面白ロックバンド”「聞く耳持たズ。」を結成しました。このバンドでは、プロデュース、マネージメント、そしてリーダーを務めています。

人物像

岡田は、お笑い芸人である陣内智則の大ファンで、彼のビデオを繰り返し見ていたことが芸人を志すきっかけとなりました。高校時代にはゴスペル部に所属していたという意外な一面も持っています。また、浪人生時代には広島吉本でアルバイトとして働いていた経験もあります。

趣味は将棋で、携帯アプリで1級の資格を持っているほどの実力です。

強迫性障害との向き合い

岡田は、様々な症状を抱えており、自身でこれらを強迫性障害だと語っています。

潔癖症：公衆トイレに入るのが困難で、パニックになることも。しかし、床や土は自然のものとして捉え、触れることができる。
確認症：外出時にドアの鍵を閉めたか何度も確認し、ドアノブを壊した経験がある。
動物画破壊恐怖症：コアラのマーチやたべっ子どうぶつなど、動物の絵柄の菓子が食べられず、パッケージを破ることもためらう。

その他にも、貧血、死に関する恐怖、心配性といった症状を抱えています。

出演番組

カイブツ（日本テレビ、2007年11月17日）- サークル内のコンビ「ふんだりけったり」として出演
IPPONスカウト（フジテレビ、2013年11月16日）


SNS

岡田百永(ナガオサフェスタオカダ) (@okadamoe) - X（旧Twitter）
* 公式ブログ - ウェイバックマシン

岡田百永は、そのユニークな個性と才能を活かし、お笑い芸人として、また音楽家として、これからも多方面での活躍が期待される人物です。

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