岩手県立福岡工業高等学校

岩手県立福岡工業高等学校

岩手県立福岡工業高等学校は、かつて岩手県二戸市石切所に位置していた県立の工業高等学校です。1964年の開校以来、地域の工業教育の中核として、数多くの卒業生を輩出してきました。

設置学科

福岡工業高等学校では、時代のニーズに合わせた専門的な知識と技術を学ぶことができる学科が設置されていました。

機械システム科
電気情報システム科

沿革

福岡工業高等学校は、時代の変化に対応しながら、学科の新設や改編を重ねてきました。

1964年4月1日 - 岩手県立福岡工業高等学校として設立。当初は機械科・電気科・電子科の3学科体制でした。
1964年4月16日 - 開校式と第1回入学式が挙行されました。
1986年4月1日 - 情報技術科が新設されました。
1997年4月1日 - 情報電子科・都市工学科が新設。電子科・情報技術科の募集は停止されました。
2000年4月1日 - 機械システム科・電気情報システム科が新設。機械科・電気科・情報電子科の募集は停止されました。
2007年4月1日 - 都市工学科の募集が停止されました。
2016年4月1日 - 岩手県立盛岡みたけ支援学校二戸分教室高等部が開設されました。
2024年3月31日 - 岩手県立一戸高等学校との統合により閉校。跡地は岩手県立北桜高等学校工業校舎として利用されることになりました。

アクセス

福岡工業高等学校へのアクセスは、以下の通りでした。

東北新幹線・いわて銀河鉄道線を利用する場合：二戸駅下車、西口から徒歩3分。
八戸自動車道を利用する場合：一戸インターチェンジから車で約15分。

所在地

現在の住所は、二戸市石切所字火行塚2-1です。本校の所在地は、かつて福岡町立石切所中学校の跡地でした（石切所中学校は1963年に福岡中学校に統合）。

2016年からは、岩手県立盛岡みたけ支援学校二戸分教室高等部が併設されていました。

関連項目

岩手県高等学校の廃校一覧
日本の工業高等学校一覧

外部リンク

* 岩手県立福岡工業高等学校

長年にわたり、地域の工業教育に貢献してきた岩手県立福岡工業高等学校は、2024年3月31日に閉校し、その歴史に幕を閉じました。跡地は岩手県立北桜高等学校工業校舎として、新たな教育の場として活用されます。

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