岩手県立農業大学校

岩手県立農業大学校

岩手県立農業大学校は、岩手県胆沢郡金ケ崎町に所在する県立の農業大学校です。農業改良助長法に基づいた農業者向けの研修教育施設として設立されましたが、2007年度より専修学校としての認可も受けています。

概要

本校は、高度な農業技術と経営能力を育成し、地域農業の発展に貢献できる人材育成を目的としています。広大な敷地と充実した設備のもと、実践的な教育が行われています。

所在地

岩手県胆沢郡金ケ崎町六原蟹子沢14

設置学科

本科

農産園芸学科
農産経営科
野菜経営科
果樹経営科
花き経営科
畜産学科
酪農経営科
肉畜経営科

研究科

農産園芸分野
畜産分野

研修科

沿革

1898年 - 陸軍軍馬補充部六原支部が設置される。
1932年 - 県立六原青年道場が設立。
1933年 - 県立六原青年道場の分場として海洋道場が岩手県立水産学校内に設置。
1946年 - 県立六原道場が設立。
1976年 - 県立六原営農大学校が設立。
1981年 - 新農業短期大学校が設立。
1986年 - 研修科が新設され、高等科が併設される。
1988年 - 生物工学科が新設。
1996年 - 現行の岩手県立農業大学校となる。

特色

本校は、旧陸軍省軍馬補充部六原支部の跡地を利用して建てられており、敷地面積は308haと、日本最大級の広さを誇ります。広大な敷地を活かし、様々な農産物の栽培や畜産の実習が行われています。

2007年度より専修学校として位置づけられたため、卒業生には専門士の称号が付与されるようになりました。これにより、農業分野の専門知識・スキルを証明できるだけでなく、農業系の大学への編入学も可能となり、更なるステップアップの道も開かれています。

その他

関連情報として、以下の項目も参照ください。

大学校一覧
岩手県専修学校一覧
岩手県立花きセンター

本校に関する詳細な情報や入学案内については、公式ウェブサイトをご確認ください。

岩手県立農業大学校

もう一度検索