岩見沢インターチェンジ

岩見沢インターチェンジ：北海道の交通要衝

岩見沢インターチェンジ（いわみざわインターチェンジ）は、北海道岩見沢市に位置する道央自動車道のインターチェンジです。岩見沢市と栗山町へのアクセス拠点として、地域経済や生活に重要な役割を果たしています。

開通と歴史

道央自動車道の建設は、1975年の試験盛土工事から始まりました。岩見沢IC周辺では、1978年に札幌IC～岩見沢IC間の工事が開始され、1983年11月9日にこの区間が開通しました。その後、1983年7月に岩見沢IC～美唄IC間の工事が始まり、1987年9月18日に開通。その後、2018年にはIC番号が4から36に変更され、2021年には併設されていた岩見沢管理事務所が再編・廃止、札幌管理事務所と旭川管理事務所に移管されるなど、歴史の中で変化を遂げてきました。

周辺環境

岩見沢IC周辺は、産業、教育、レクリエーションの拠点として様々な施設が集中しています。

産業:
南空知流通工業団地
道央栗沢工業団地

これらの工業団地は、地域産業の活性化に貢献しています。

教育:
北海道教育大学岩見沢校
北海道岩見沢東高等学校
北海道岩見沢西高等学校
北海道岩見沢農業高等学校
北海道岩見沢緑陵高等学校

多くの教育機関の存在は、人材育成の面でも重要な役割を果たしています。

レクリエーション:
いわみざわ公園
北海道グリーンランド
野外音楽堂キタオン
岩見沢郷土科学館
室内公園「色彩館」
バラ園
あやめ公園
利根別自然公園
東山公園
岩見沢萩の山市民スキー場

これらの公園やレジャー施設は、地域住民の憩いの場として親しまれています。

道路接続

岩見沢ICは、複数の主要道路と接続し、広範囲へのアクセスを容易にしています。

直接接続:
国道234号

間接接続:
国道12号（岩見沢バイパス）
北海道道38号夕張岩見沢線
北海道道687号美唄達布岩見沢線
北海道道1139号栗沢工業団地大和線

これらの道路網を通じて、岩見沢市とその周辺地域との連携が強化されています。

料金所

料金所は、入口3ブース（ETC専用1、一般2）、出口5ブース（ETC専用1、一般4）の計8ブースで構成されています。

隣接インターチェンジ

E5 道央自動車道
(35)江別東IC - (36)岩見沢IC - 岩見沢SA - (37)三笠IC

岩見沢ICは、道央自動車道における重要な中継点として、北海道の交通ネットワークを支えています。これからも、地域社会の発展に貢献していくことが期待されます。

もう一度検索