峰厚介

峰厚介 (みね こうすけ)

日本のジャズテナーサックス奏者。
1944年2月6日生まれ、東京都湯島出身。

略歴

寿司屋の息子として生まれる。東邦音楽大学附属高等学校出身。

1962年、加藤久鎮クインテットに参加し、新宿ミラノ座地下のミラノクラブでアルトサックスを演奏。

1963年、アルトサックス奏者として本格的な音楽活動を開始。1969年、菊地雅章バンドへの参加をきっかけに、広くその名を知られるようになる。

ジョン・コルトレーンに心酔し、1971年よりテナーサックスも演奏し始める。

1971年には、ジョー・ヘンダーソン『Joe Henderson And Kikuchi, Hino In Concert』、マル・ウォルドロン『Mal : Live 4 To 1』のライブ録音に参加。

1976年、ギル・エヴァンス『Tokyo Concert』、『東京Concert 1976』のライブ録音でルー・ソロフと共演。

一時アメリカに渡り、帰国後の1978年には、本田竹広らとジャズ・フュージョングループ、ネイティブ・サンを結成し人気を博す。その後も、Four Sound（板橋文夫、井野信義、村上寛）、峰クィンテット（峰厚介、秋山一将、大口純一郎、古澤良治郎、岡田勉）、QuietStoRm（秋山一将、石渡明廣、峰厚介、岡田勉、Cecil Monroe）などで活動。

1988年、ジョージ・ラッセル『New York / The 4th Tokyo Music Joy '88』の録音でルー・ソロフ、レイ・アンダーソンと共演。

ディスコグラフィ

リーダー作品

『モーニング・タイド』
『ミネ』
『セカンド・アルバム』
『ダグリ』
『Out Of Chaos（アウト・オブ・ケイオス）』
『ソリッド』
『サン・シャワー』
『Major to Minor』
『DUO』
『In A Maze（イン・ナ・メイズ）』
『BALANCEZ（バランセ）』
『RENDEZVOUS』
『Bamboo Grove』

外部リンク

公式サイト
Ｊａｚｚ　Ｐａｇｅ
ジャズ資料館 - Jazz Database for Musicians -
* 【証言で綴る日本のジャズ】 峰 厚介 - ARBAN

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