島田良夫

島田良夫

島田良夫（しまだ よしお、1937年7月23日 - ）は、日本の男性アナウンサー。

経歴

東京都新宿区出身。東京教育大学を卒業後、中部日本放送（CBC）に入社。その後、テレビ東京に移籍し、長年にわたりアナウンサーとして活躍しました。テレビ東京を定年退職。

人物・業績

島田良夫は、テレビ東京時代に、プロ将棋の公式棋戦である「早指し将棋選手権」・「早指し新鋭戦」の司会を、1973年の番組開始から2003年の最終回まで、31年間にわたり担当しました。定年退職後も6年間司会を務め上げたことは特筆に値します。

番組冒頭での「テレビ将棋対局の時間でございます。朝のひとときを早指し将棋でお楽しみください。」というお決まりのフレーズは、多くの将棋ファンに親しまれました。

また、長年にわたり将棋大賞の選考委員も務め、選考会議での様子は「将棋世界」誌に掲載されました。選考委員としての活動を通じ、将棋界の発展に貢献しました。

2008年には、長年の将棋界への貢献が認められ、第15回「大山康晴賞」を日本将棋連盟から授与されました。70歳での受賞は、彼の情熱と貢献の証と言えるでしょう。

島田良夫は、アナウンサーとしての活動に加え、将棋界への深い愛情と貢献により、多くの人々に記憶される人物です。彼の功績は、日本の将棋文化において重要な位置を占めています。

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