崔映弼

崔映弼（チェ・ヨンピル）

崔映弼（チェ・ヨンピル、1974年5月13日 - ）は、大韓民国出身の元プロ野球選手（投手）、野球指導者。実弟は起亜タイガースで活躍した崔榮浣（チェ・ヨンファン）である。

経歴

裕信高校出身。高校は当時、現代ユニコーンズのフランチャイズ保護地域だったため、1996年のドラフトで現代ユニコーンズから指名を受け入団。

1996年、1年目から34試合に登板し、100イニング以上を投げたものの、4勝10敗と振るわず。

その後、現代では主にリリーフとして登板するも、目立った成績は残せなかった。

2001年シーズン途中にハンファ・イーグルスへトレード移籍。2005年、金寅植（キム・インシク）監督の就任とともにチームでの存在感を高めた。

2005年は勝利数、防御率、投球回数で自己最高の成績を記録。2006 ワールド・ベースボール・クラシック韓国代表の予備エントリーメンバーに登録された。

2005年以降は、リリーフや谷間の先発としてチームに貢献。

2010年オフにFA(フリーエージェント)を行使するも、どの球団とも契約に至らず、2011年は韓国プロ野球ではプレーできなかった。

2011年6月、関西独立リーグのソウル・ヘチに入団するも同年限りで退団。

2012年1月、ハンファ側の配慮により自由契約選手として公示され、SKワイバーンズと契約。韓国球界に復帰。

SKでは中継ぎとして活躍したが、2013年限りで自由契約となった。

2014年3月、起亜タイガースと契約。

2016年4月9日、KTウィズ戦で韓国プロ野球史上最年長セーブ記録（41歳10か月）を更新。

2017年、現役を引退。

2018年から2022年までKTウィズのコーチを務めた。

詳細情報

年度別投手成績

(省略)

背番号

36 （1997年 - 2001年途中）
60 （2001年途中 - 2003年）
11 （2004年 - 2010年）
85 （2012年 - 2013年）
19 （2014年 - 2017年途中）
79 （2018年 - 2022年）

外部リンク

通算成績（韓国語）

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