嶋田じゅん

島田じゅん：美貌と才能を兼ね備えた女性

島田じゅん（しまだ じゅん、本名: 島田純、1948年9月26日 - ）は、日本のモデル、タレントとして知られています。彼女は、1970年のミス・ユニバース日本代表として世界大会に出場し、見事第4位に入賞しました。

生い立ちと経歴

1948年9月26日、アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた島田じゅん。
1968年には、『週刊文春』の表紙モデルを務め、その美貌で注目を集めました。

ミス・ユニバースでの活躍

1970年5月2日、大阪万国博覧会会場で開催された「ザ・ビューティー・ページェント・イン・ジャパン」に東京代表として出場。そこで見事優勝を果たし、ミス・ユニバース日本代表の座を手にしました。

同年6月19日には、「万国博の女王選出大会」にも出場しましたが、残念ながらこの大会では無冠に終わりました。

しかし、同年7月にアメリカ・マイアミビーチで開催された第19回ミス・ユニバース世界大会では、セミファイナルからファイナルに進出し、第4位に入賞。さらに、『ベスト水着賞』にも選ばれるという快挙を成し遂げました。当時、ショートヘアで大会に出場したことも、ミス・ユニバースの出場者としては珍しく、話題を呼びました。

タレントとしての活動

ミス・ユニバースでの活躍後、島田じゅんはジャニーズ事務所に入所。飯野矢住代に次ぐ2人目の女性タレントとして活動を開始しました。

雑誌のグラビアを飾る一方、日本テレビの『ゲバゲバ一座のちょんまげ90分』や、フォーリーブスのミュージカル『生きていくのは僕たちだ！』などに出演。幅広い分野でタレントとしての才能を発揮しました。

結婚と離婚、そして子供たち

1977年8月26日、島田じゅんはフォーリーブスの青山孝（離婚後に「青山孝史」と改名）と結婚。ロサンゼルスで挙式を行い、東京で開かれた披露宴の模様はフジテレビでも放送され、大きな話題となりました（司会は徳光和夫）。

青山との間には2人の子供をもうけましたが、1996年に離婚。

1982年8月4日には、長男・城下一正が誕生。彼は後に「KAZU」名義でギタリストとして活動しています。

関連人物

* 飯野矢住代：ミスユニバース日本代表から、ジャニーズ事務所で初めての女性タレントになった人物。

島田じゅんは、その美貌と才能で、モデル、タレントとして輝かしい足跡を残しました。ミス・ユニバースでの活躍は、日本の女性たちに大きな勇気と希望を与えました。

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