川上実

川上実（かわかみ みのる）

川上実は、1948年10月23日生まれの日本のプロゴルファーです。長年にわたり、日本のゴルフ界で活躍しました。

プロとしてのキャリア

川上は、1970年代からその才能を発揮し始めました。1973年には九州オープンで3位タイ、関西プロでは6位タイに入賞するなど、早くからその実力を示しました。

1974年の日本オープンでは、最終日に66をマークして4位タイに入り、その名を轟かせました。1975年の日本プロでは、初日に首位タイでスタートし、最終的に6位タイに入賞。この時、風邪で体調が万全ではなかったにもかかわらず、チップインバーディーを2つ決めるなど、記憶に残るプレーを見せました。

1976年の関西オープンでも6位タイに入るなど、安定した成績を残し続けました。1982年のKBCオーガスタでは、初日に首位タイでスタートし、最終的には4位タイに入賞。同年には、三重県オープンで優勝を果たしました。1983年の兵庫県オープンでは、2位に入賞しています。

1985年の静岡オープンでは7位タイ、ブリヂストン阿蘇オープンでは10位タイに入賞。そして、1987年には関東国際オープンで優勝しました。

1991年の関西オープンを最後にレギュラーツアーから引退し、シニアツアーに転向。シニアツアーでも、2010年の関西プログランドシニアで6位に入賞、2022年の関西プロゴールドシニアではエージシュートを達成するなど、その腕は衰えを知りません。

現在はPGA三重プロゴルフ会会員として、後進の指導にもあたっています。

主な優勝歴

1982年 - 三重県オープン
1987年 - 関東国際オープン

プレースタイルと人物

川上は、正確なショットと冷静な判断力が持ち味の選手でした。また、常に向上心を持ってプレーに取り組み、多くのファンから愛されました。シニアツアーに転向後も、その情熱は衰えることなく、常に高いレベルでのプレーを続けています。

外部リンク

* 川上 実選手 プロフィール - 日本ゴルフツアー機構 - The Official Site　（※外部リンクは存在しないため、仮のURLを記載しています。）

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