川上理偉

川上 理偉（かわかみ りい）

川上理偉は、2001年3月10日生まれで大分県大分市の出身のプロ野球選手です。ポジションは内野手で、中日ドラゴンズに育成選手として所属しています。右投げ右打ちの選手です。

経歴

プロ入り前

川上選手は、大分市立滝尾小学校を卒業し、その後中高一貫校の大分中学校・高等学校に進学しました。その後は専門学校の宮崎福祉医療カレッジに進んでいます。卒業が近づく中で社会人での野球活動を考えていた彼は、九州アジアリーグが設立されることで地元のチーム、大分B-リングスに入団することになりました。

KAL・大分時代

川上選手のプロ野球キャリアは、2021年から始まりました。そのシーズンには47試合に出場し、打率.213、1本塁打、16打点という成績を収めました。2022年は早い段階で結婚し、6月には長男が誕生しました。シーズン成績は73試合出場で打率.224、4本塁打、29打点となります。2023年には78試合に出場し、打率.285、4本塁打、54打点というキャリアハイの成績を残し、打点王のタイトルを獲得しました。

同年のドラフト会議では、中日ドラゴンズから育成選手として4位指名され、2023年11月22日に支度金300万円、年俸300万円で仮契約を結びました。背番号は218と決まり、大分球団からNPBドラフト指名を受けた初めての選手となったことも特筆すべき出来事です。

中日時代

2024年には、ノースロー調整期間を経て新人合同自主トレが行われましたが、春季キャンプの際には右肘の違和感を訴え、診断結果は右肘尺側側副靭帯損傷というものでした。この出来事は今後の彼のプレーに影響を与えることとなります。

選手としての特徴・人物

川上選手は、肩の強さと勝負強いバッティングが特長です。対戦したい選手として、戸郷翔征選手の名を挙げています。また、大分時代のチームメイトである内川聖一選手からバッティングの指導を受けた経験もあり、その影響が彼の成長に寄与しています。

詳細情報

独立リーグでの打撃成績

川上選手は、独立リーグでの打撃成績において特に際立った数字を残しました。各年度の成績の中で太字の部分はリーグ最高を示しています。2023年には打点王を獲得し、その実力が証明されました。

背番号

• - 2（2021年 - 2022年）
• - 6（2023年）
• - 218（2024年 - ）

脚注

川上理偉選手の経歴や成績は、多くの球団ファンや関係者にとって注目すべき内容であり、特に大分県出身の選手としての活躍が期待されています。彼の今後の成長と活躍に期待が高まります。

もう一度検索