川崎市国際交流センター

川崎市国際交流センターについて

川崎市国際交流センターは、川崎市中原区木月祇園町に位置する国際交流施設です。この施設は、市民と在住外国人の交流を深め、外国人への支援活動や様々な講座を提供することを目的として設立されました。法政大学から取得した土地に建てられ、2006年度から指定管理者制度を導入しています。現在は、公益財団法人川崎市国際交流協会と株式会社東急コミュニティーの共同事業体が運営を行っています。運営期間は2011年度から2025年度までです。

施設の概要

このセンターは、外国人相談窓口を設置し、在住外国人向けの生活相談や情報提供を行っています。また、防災訓練を実施することで、災害時の安全確保にも貢献しています。異文化体験や国際交流を目的としたイベントも頻繁に開催され、障害のある子供たちも参加できるプログラムも用意されています。これにより、地域住民だけでなく、多様な背景を持つ人々が交流できる場を提供しています。

センターは本館、別棟、和風別館の3つの建物から構成されており、利用者は無料で図書・資料室やギャラリーを利用できます。一方、会議室や茶室は有料で貸し出されており、様々な用途で活用できます。本館の南西部にはレストランとレセプションルームがあり、隣接する川崎国際交流センターホテルと合わせて利用できます。敷地北部には、川崎市特別養護老人ホーム「すみよし」が併設されていますが、経営と住所は異なります。

選挙時には期日前投票所としても利用され、中原区においては区役所と共に重要な投票拠点となっています。

沿革

川崎市国際交流センターは、1994年（平成6年）10月12日に開館しました。2006年（平成18年）4月には、指定管理者制度が導入され、現在の運営体制に移行しました。

アクセス

センター周辺の井田・木月地区は、バスなどの公共交通機関が少なく、交通の便が良いとは言えません。しかし、最寄りの東急東横線・目黒線元住吉駅から徒歩約10〜12分でアクセス可能です。

主な活動内容

• - 外国人相談窓口: 在住外国人からの様々な相談に対応し、生活や手続きに関する情報を提供します。
• - 防災訓練: 外国人を対象とした防災訓練を実施し、災害時の安全確保を支援します。
• - 異文化体験イベント: 様々な文化に触れる機会を提供し、国際交流を促進します。
• - 図書・資料室: 国際交流に関する書籍や資料を無料で利用できます。
• - ギャラリー: 地域住民の作品展示やイベントスペースとして利用できます。
• - 会議室・茶室: 有料で貸し出され、会議やイベント、文化活動など多様な用途に対応します。

関連情報

• - 外部リンク:

- 川崎市国際交流センター
- 川崎市国際交流協会
- 公益財団法人川崎市国際交流協会 (Facebook)

川崎市国際交流センターは、国際交流の拠点として、地域社会に貢献しています。

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