川崎順平

川崎順平

川崎順平（かわさき じゅんぺい、1982年12月4日 - ）は、日本の男性漫画家であり、愛知県豊川市出身です。

経歴

1982年、川崎順平は愛知県豊川市で生まれました。

1999年、17歳の時に描いた「ジーザス・キャノン」で『週刊ヤングマガジン』の月間新人漫画賞に入賞し、担当編集者が付きました。大学に進学した2000年には、第36回GAG大賞で再び「ジーザス・キャノン」が入選。これを機に、『別冊ヤングマガジン』に数本の読切が掲載され、漫画家としてデビューを果たしました。月刊連載も経験しましたが、連載終了後は掲載機会に恵まれず、大学卒業後は地元の洋菓子店でアルバイトをしていました。

2006年、担当編集者の紹介で上京し、小松大幹のアシスタントとして活動。しかし、アシスタント先の連載が終了した後は、連載のためのネームを描きながら、複数の日雇いアルバイトを掛け持ちする生活を送りました。

2013年12月2日発売の『週刊ヤングマガジン』2014年第1号から2014年第26号まで、「アンゴってル!」を週刊連載。2016年から2017年にかけては、『マンガボックス』で御朱印と百合をテーマにした「朱にまじわれば」を連載しました。また、2016年6月5日には、豊橋市美術博物館で開催された「豊橋『描く！』マンガ家まつり〜東三河のマンガ家によるトークとマンガ教室〜」に、河井克夫や大橋裕之らと共に出演し、トークショーや漫画体験イベントを行いました。

2017年8月のコミックマーケット92に知人の手伝いとして参加した際、次回の参加申込書を受け取ったことがきっかけとなり、同年12月のコミックマーケット93において「チターンズ」というサークル名で初めて同人誌即売会に参加。以後、同人活動も精力的に行っています。また、2017年12月には『コミックNewtype』で「死んデレ彼女の萌奈美さん。」を全5回で連載しました。

2019年2月16日発売の『少年マガジンエッジ』2019年3月号より、「童貞絶滅列島」の連載を開始。2019年8月12日には、Backstage Cafe（BSCラジオ）の『GIRLS A GOGO』で中村千尋がパーソナリティーを務める番組内コーナー「中村ハローワーク」にゲスト出演しました。

人物

御朱印の愛好家であり、都内近郊や出身地である愛知県の寺社に参拝して御朱印を拝受しています。その経験が、御朱印をテーマとした漫画作品「朱にまじわれば」の着想に繋がりました。

作品リスト

連載

なにナニ?!委員長♡（『別冊ヤングマガジン』）
アンゴってル!（『週刊ヤングマガジン』2014年1号 - 2014年26号）
朱にまじわれば（『マンガボックス』2016年21号 - 2017年33号）
死んデレ彼女の萌奈美さん。（『コミックNewtype』2017年12月1日 - 12月29日）
童貞絶滅列島（『少年マガジンエッジ』2019年3月号 - 2023年9月号）
ガンもどき（『ガンダムエース』2020年1月号 - 2020年7月号）
バキしみ〜バキ童としみけんが入れ替わった件〜（『カドコミ』2024年5月1日 - 連載中）

読み切り

ジーザス・キャノン（『週刊ヤングマガジン』)
ジーザス・キャノン（『別冊ヤングマガジン』)
変態ヘクトパスカル（『別冊ヤングマガジン』)
* アストナージ・メドッソのメソッド（『ガンダムエース』2017年9月号・10月号）

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